折込はB4・B5、ポスティングはA4以下が扱いやすく、B4は二つ折りでB5相当にするのが一般的です。データは四辺3mmの塗り足しを付け、重要な文字は仕上がり線から内側に余白を取るのが目安です。
この記事でわかること
- B4・A4・B5の寸法と向いている配布手段・用途の違い
- 情報量・配布手段・単価の3軸でサイズを決める考え方
- 塗り足し3mmと文字切れを防ぐ内側マージンの取り方
- CMYK・解像度・フォントなど入稿前のチェック項目
「新聞折込に出すチラシだけ印刷してほしい」「配布は自社で手配するので、印刷と納品だけお願いしたい」——販促担当者の方からは、こうした印刷のみのご依頼を数多くいただきます。ところが実際に見積りを取ろうとすると、「B4とA4どちらが折込の規格なのか」「二つ折りの指定はどう書けばいいのか」「塗り足しは何ミリ必要か」「1万枚を束ねて何部ずつ梱包してもらうべきか」といった細かい確認事項でつまずき、入稿のやり直しで納期が押してしまうケースが少なくありません。
本記事では、折込・ポスティングの両方で通用するチラシ印刷のサイズ指定の考え方を軸に、仕上がり寸法と塗り足しのルール、折り加工の指定方法、大量部数における束数・梱包の伝え方、単価の目安レンジと変動要因までを実務的に整理します。株式会社ポスティングくんは配布を伴わない印刷のみのご依頼にも対応しており、A4両面カラー1万〜3万枚のような販促チラシを多く扱っています。発注前のチェックリストとしてご活用ください。
折込・ポスティングで使われるチラシサイズの基本(B4・A4・B5)
チラシ印刷を外注するとき、最初に決めるべきは判型(サイズ)です。新聞折込とポスティングでは、よく使われるサイズがある程度決まっており、ここを外すと「情報が入りきらない」「投函しづらい」「単価が想定より上がる」といった手戻りが起きます。まずは代表的な3サイズの寸法と性格を押さえましょう。
代表的な3サイズと向いている用途
- B4(257×364mm):新聞折込で定番の大判。価格表や間取り図、商品点数の多い特売情報など、載せたい要素が多い場合に向きます。不動産の物件一覧、スーパーの特売、自動車販売の在庫掲載などで選ばれやすいサイズです。
- A4(210×297mm):最も汎用性が高い判型。ポスティング・手配り・店頭設置・商談時の資料まで兼用でき、1種類作れば複数の配布手段に回せます。学習塾、治療院、飲食店のメニュー告知など、訴求を1〜2点に絞る販促と相性が良い形です。
- B5(182×257mm):小ぶりで用紙面積が小さく、単価を抑えたいときや小ロットの配布、DM・納品書への同封に向きます。クーポンや1メニュー訴求など、情報量を絞った内容向けです。
新聞折込は「受け入れ規定の事前確認」が必須
新聞折込を前提にする場合、受け入れ可能なサイズ・紙の厚み・折り回数・1部あたりの枚数などの規定は、各新聞販売店や折込取扱会社ごとに異なります。一般的な判型であっても、厚紙や変形サイズ、糊付け加工などは取り扱い条件が変わることがあるため、入稿データを作り始める前に、配布を依頼する先へ仕様を伝えて可否を確認してください。印刷が終わってからサイズ変更になると、刷り直しと納期遅延の両方が発生します。
ポスティングではA4以下が扱いやすい
ポスティングの場合は、ポストの投函口に無理なく入るかどうかが実務上の分かれ目です。投函口が狭い集合住宅や、雨天時の折れ・濡れを考えると、A4以下が取り回しやすいのが実情です。B4をポスティングで使う場合は、二つ折りにしてB5相当にしてから配布するケースが一般的で、その分の折り加工費と納期を見込む必要があります。厚すぎる用紙は投函口で折れやすく、薄すぎると雨に弱いため、サイズと用紙は必ずセットで検討しましょう。
サイズは「情報量・配布手段・単価」の3軸で決める
- 紙面に載せたい情報量:掲載要素を書き出し、A4に収まるか確認する。物件一覧や商品点数が多ければB4、訴求が1点ならB5でも成立します。
- 配布手段:新聞折込中心ならB4・B5、ポスティングや手配り中心ならA4、同封・設置も兼ねるならA4かB5が無難です。
- 単価:用紙面積が小さいほど印刷単価は下がる傾向にあります。大量部数ほど差が積み上がるため、1サイズ落として成立するかを必ず検討してください。
この3軸を発注前に決めておくと、見積比較もぶれません。サイズが決まったら、次は塗り足しや文字位置といったチラシ印刷データのサイズ設計と塗り足しの実務ルールに沿ってデータを作り込んでいきます。なお料金はエリア・枚数・時期により変動するため、提示される単価はあくまで目安として捉えてください。
チラシのサイズと配布、次に決めるのは?
3つの質問に答えるだけで、サイズ選びと配布の進め方が見えます(約30秒)
質問 1 / 3
チラシのサイズは決まっていますか?
当てはまる方を選んでください
質問 2 / 3
配布したいエリアの範囲は?
当てはまる方を選んでください
質問 3 / 3
配布の予定はどの段階ですか?
当てはまる方を選んでください
診断結果:サイズ・エリア・枚数から費用の目安を出す進め方がおすすめです
まずはB4・A4・B5のどれで作るかを、情報量・配布手段・単価の3軸で整理してみてください。そのうえで配布したいエリアと枚数を仮置きすると、条件を揃えた比較がしやすくなります。折り加工の要否も含めて仕様を書き出し、迷う点はそのままご相談ください。費用はエリア・枚数・時期により変動する目安としてご確認いただけます。
診断結果:エリアと枚数を伝えて見積りと配布プランの相談がおすすめです
配りたいエリアと枚数、チラシのサイズや折り加工の有無をお知らせいただければ、配布プランと見積りをご用意します。ポスティングではA4以下が扱いやすく、B4は二つ折りでB5相当にして配る方法もあります。配布開始日が決まっている場合は、印刷と入稿データ確認の日程も含めて逆算してご提案します。
仕上がり寸法・塗り足し・文字切れ防止の入稿ルール
折込チラシ印刷で大量部数を発注するとき、もっとも差し戻しが多いのが寸法まわりの不備です。1万枚・10万枚といったロットでは刷り直しの損失が大きく、入稿段階のミスがそのまま納期遅れに直結します。ここでは仕上がりサイズ・塗り足し・文字切れという三点を軸に、入稿データ作成の実務ルールを整理します。
仕上がりサイズと塗り足し3mmの考え方
印刷物は、仕上がりサイズより大きい紙に刷ってから断裁します。たとえばB4(257×364mm)仕上がりなら、データは四辺に3mmずつ塗り足し(裁ち落とし)を付けた263×370mmの範囲まで絵柄を延ばして作成します。背景色やベタ面を紙の端まで敷きたい場合、この塗り足しが無いと、断裁位置がわずかにずれただけで用紙の白地が細い線のように出てしまいます。これがいわゆる「白フチ」です。断裁は紙束を一度に切るため、どれほど精密な機械でも0.5〜1mm程度のズレは避けられない前提で設計します。
逆に、背景を白で囲むデザイン(周囲に白い余白を残す構成)であれば白フチは目立ちませんが、その場合も塗り足し領域自体は作っておくのが安全です。サイズ設計と塗り足しの基本はチラシ印刷データ作成の基本も併せて確認すると理解が早まります。
文字切れを防ぐ内側マージン
塗り足しと対になる考え方が「文字切れ防止」です。重要な要素は仕上がり線から内側に3〜5mm以上、できれば5〜7mm程度のマージンを取って配置します。具体的に注意したいのは次の要素です。
- 店名・ロゴ・電話番号・QRコードなどの連絡先情報
- クーポンの切り取り線や点線枠(端に寄せると断裁ズレで左右非対称に見える)
- 価格・キャンペーン期間など、欠けると意味が変わる数字
- 地図や外枠の罫線(細い枠線を端近くに置くと太さが不均一に見えやすい)
データ形式・色・解像度のチェック項目
寸法以外にも、入稿前に確認すべき項目があります。発注前のチェックリストとして活用してください。
- カラーモードはCMYK。RGBのまま入稿すると、画面で見ていた鮮やかな青や緑がくすんで印刷される場合があります。
- 解像度は原寸で300〜350dpi程度。スマートフォンで撮影した写真や、ウェブから流用した画像は解像度不足になりやすいので注意します。
- 黒ベタはリッチブラック、小さな文字はスミ1色。全面の黒ベタはスミ100%だけだと薄く見えることがある一方、細い白抜き文字や小さな文字を多色の黒で組むと版ズレで読みにくくなります。
- 細い白文字・6pt以下の小さな文字は避ける。折込用紙は吸い込みがあるため、文字が潰れやすくなります。
- フォントはアウトライン化、またはPDF/X形式で書き出して埋め込みます。環境依存のフォント置き換えは、レイアウト崩れの典型的な原因です。
- トンボ(トリムマーク)の有無は印刷会社の指定に合わせます。PDF入稿では塗り足し込みでトンボ付き書き出しが一般的です。
- 不要なレイヤー・非表示オブジェクト・リンク切れ画像を整理してから書き出します。
データ不備が見つかると、修正・再入稿のやり取りで1〜3営業日ほど納期が後ろ倒しになることがあります。折込日やポスティング開始日が決まっている販促では、この遅れが致命的になりかねません。当社では印刷のみのご依頼でも、入稿データの寸法・塗り足し・解像度などを事前に確認し、気になる点があれば印刷前にご連絡しています。不安な場合は、仕様が固まった段階で早めにデータをお送りください。
折り加工の指定方法|二つ折り・巻き三つ折り・Z折りの使い分け
折り加工は、同じ面積でも情報量を増やし、開く動作によって読み手の関心を引きつけられる手法です。ただし指定の伝え方が曖昧だと、表紙にしたい面が裏に回る、折り線の位置がずれるといった事故が起きます。大量部数で刷り直しになると損失が大きいため、仕様の固め方を押さえておきましょう。
代表的な折り方と向く用途
- 二つ折り(半分折り):A3をA4に、B4をB5に折る最もシンプルな形。表紙→見開き→裏表紙という流れで、見開き面を大きく使えます。飲食店のメニュー、不動産の物件紹介など、写真や間取りを大きく見せたい用途に向きます。
- 巻き三つ折り:片側の面を内側へ巻き込む折り方。開くたびに情報が段階的に現れるため、料金表やコース説明、サービスの流れを順番に読ませたい場合に適します。A4仕上がり(A4長辺三つ折り)はDM封入にも使いやすい形です。
- Z折り(外三つ折り):蛇腹状に折るため、1回開くだけで三面が一気に見渡せます。イベント告知のタイムテーブル、学習塾の時間割やカリキュラム表など、横長の一覧性が必要な内容に向きます。
- 観音折り:左右の面を中央に向けて折り込む形。中央を観音開きで開く演出があり、高単価商材や記念キャンペーンなど印象づけたい場面で使われます。
発注時に必ず伝える5項目
- 元サイズ(展開寸法):例「A3(297×420mm)」のようにミリ単位で明記します。
- 仕上がり寸法:折った後の寸法。「A4仕上がり」など呼称だけでなく実寸も併記すると安全です。
- 折り方の種類:二つ折り・巻き三つ折り・Z折り・観音折りのいずれか。「三つ折り」だけでは巻きかZか判別できません。
- 表紙(1ページ目)になる面:どの面が外側の表になるかを明示します。
- 折り線の位置:各折り線までの寸法を数値で指定します。
折り見本を添えるのが最大の事故防止策
面付けの表裏取り違えは、文章だけのやり取りで最も起きやすいミスです。白紙を実際に折り、各面に「表紙」「中面左」「裏面」などと手書きして写真で送る、またはラフ図をPDFで添付すると認識違いがほぼ消えます。データ上の各面にも小さく番号を入れておくと、印刷会社側の確認が早くなります。入稿データ不備チェック項目とあわせて確認しておくと安心です。
設計上の注意点
- 巻き三つ折りは内側の面を小さく:内側に巻き込む面は、そのままの寸法だと折り口が浮いたり端が飛び出したりします。一般に数ミリ程度小さく設計する必要があるため、折り線寸法は印刷会社の推奨値を確認してから確定します。
- 厚い紙は折り割れに注意:コート110kg以上など厚みのある用紙では、折り部分の表面が割れることがあります。スジ入れ(筋押し)を併用すると仕上がりが安定します。ベタ面が折り線にかかるデザインは特に目立つため、設計段階で配慮しましょう。
- 紙の目方向:折り線と紙の目が直交すると割れやすくなります。仕様段階で相談しておくと無難です。
折る価値があるかを費用対効果で判断する
折り加工は1枚あたりの単価は小さくても、部数が増えるほど加工費が積み上がります。数万部規模では無視できない金額になるため、「情報量が本当に片面・両面に収まらないか」を一度検証する価値があります。料金表や時間割のように一覧性が成果に直結する場合は折る、キャンペーン告知のように一瞬で伝わる内容なら折らずにB4一枚で勝負する、という判断軸が実務的です。なお折りチラシはポスティング時に厚みが出るため、配布枚数あたりの束の嵩も事前に見込んでおきます。加工費・納期の加算分を含めた見積もりを取り、部数と効果を並べて検討しましょう(費用は仕様・部数・時期により変動する目安です)。
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大量部数で効いてくる用紙・色数・加工の選び方
1万枚、5万枚と部数が増えるほど、1枚あたり数十銭〜数円の差が総額を大きく左右します。デザインが同じでも、用紙・斤量・色数・加工の組み合わせ次第で見積もりは数万円単位で変わるため、仕様を決める段階でコストと効果の両面から検討しておくことが重要です。
用紙の質感と用途の違い
- コート紙:表面に光沢があり、写真やカラー写真の発色が鮮やかに出ます。飲食・小売・美容など「シズル感」で訴求する業種と相性が良い一方、光が反射するため文字中心の誌面では読みにくく感じられることがあります。
- マットコート紙:光沢を抑えた落ち着いた質感で、写真と文字情報が混在するチラシに向きます。ボールペンでの記入もコート紙より行いやすい傾向です。
- 上質紙:コーティングのない非光沢紙。鉛筆・ボールペンでの書き込みがしやすく、アンケートや申込欄付きのチラシに適します。写真の発色はコート系に比べ沈みがちです。
どちらにするか迷う場合は、コート紙とマットコート紙の比較基準を踏まえ、誌面の写真比率と記入欄の有無で判断すると決めやすくなります。
斤量(厚み)の考え方
斤量は薄いほど用紙代・配送費を抑えやすく、折込やポスティングの大量配布では薄手が選ばれる傾向があります。一方で厚手は手に取ったときの質感が増し、高級感を出したい住宅・ブライダル・高額商材で選ばれます。ただし厚くなるほど重量が増え、折り加工やスジ入れの負荷、配送費も上がります。厚みの基準は印刷会社ごとに扱う銘柄が異なるため、「写真中心か文字中心か」「折るか折らないか」を伝えて候補を提案してもらうのが実務的です。
色数の決め方
色数は片面カラー+裏面モノクロ、両面カラー、全面モノクロなどの組み合わせで費用が変わります。現在はオンデマンド・オフセットとも両面カラーの価格差が縮まっており、両面カラーが主流です。裏面に地図や料金表しか載せない場合でも、カラーにすると視認性が上がり読み飛ばされにくくなるため、価格差を確認したうえで判断してください。
加工オプションと反響導線
- ミシン目:クーポンや応募券を切り離せるようにする加工。持ち帰り率・来店時の提示率が上がりやすく、反響測定の目印にもなるため、費用対効果が見込みやすい加工です。
- スジ入れ:厚紙を折る際の割れ防止。厚手で二つ折りにするなら実質必須です。
- PP貼り:耐久性と光沢が増しますが単価は上がるため、長期掲示物や高単価商材向け。大量配布のチラシでは過剰になりがちです。
- ナンバリング:抽選券・来場予約券など管理が必要な用途に。
業種別の仕様例(目安)
- 飲食店:料理写真を大きく見せるためコート紙の両面カラー。クーポン部分にミシン目。
- 学習塾:体験申込欄に記入してもらう前提でマットコート紙または上質紙。B4両面カラー。
- 不動産:物件情報を一覧で載せる必要があるためB4サイズ、薄手の用紙で部数を確保。
いずれも目安であり、部数・納期・エリアにより最適解は変わります。見積依頼時は「用紙の候補2種」「色数」「加工の有無」を並記し、金額差を比較したうえで決めると無駄がありません。
束数・梱包・納品先の指定と、印刷のみ発注の進め方
大量部数のチラシ印刷では、刷り上がった後の「束ね方・梱包・届け先」の指定が抜けると、現場で手間が増えたり受け取りを断られたりします。特に折込に出す場合は、配布先の新聞販売店や折込取扱会社ごとに受け入れルールが決まっているため、入稿前に確認して発注書へ明記しておくのが基本です。
折込に出す場合に確認すべき納品指定
- 結束単位:「500部ごとに結束」「1,000部ごとに帯掛け」など、指定部数での束ね方
- 帯・結束方法:紙帯かPPバンドか、結束跡が付かない配慮が必要か
- 梱包単位:段ボール入りか、裸束にパレット積みか
- 納品日・時間帯:折込日の何日前までに搬入するか、午前/午後の指定
- 納品先住所と担当者名・電話番号:搬入口や荷受け可能な曜日も含めて確認
この5点を確認したうえで、見積依頼の時点で印刷会社へ共有しておくと、後から「結束指定を伝え忘れて再梱包が発生した」といったロスを防げます。
自社保管・店頭配布の場合の梱包の考え方
自社の倉庫や店舗で保管して手配りに使う場合は、持ち運びしやすい小口梱包にしておくと現場が楽になります。段ボール1箱あたりの重量は、担当者が一人で持てる程度(目安として10〜15kg前後)に抑えるよう依頼しておくと、女性スタッフや高齢のスタッフでも扱いやすくなります。A4コート90kgで1万枚といった重量物は、箱数を増やして1箱あたりを軽くするほうが結果的に作業効率が上がります。
複数拠点へ送る場合は、拠点ごとの部数を一覧にして「分納指定表」として渡すのが確実です。拠点名・住所・担当者・電話番号・部数・希望納品日を縦に並べるだけで、行き違いが大幅に減ります。配送先が増えるほど送料が加算されるため、複数拠点への分納手配の流れと費用の目安も合わせて確認しておくと予算が組みやすくなります。配布まで依頼する場合は、印刷会社から配布拠点へ直送すると自社での積み替えが不要になります。
印刷のみ発注の全体フロー
- 仕様ヒアリング:サイズ・部数・用紙・色数・折り加工・納期・納品先を整理
- 見積り:仕様が固まった状態で提示。条件違いの比較見積もり可
- データ入稿・不備チェック:塗り足し、文字の切れ、解像度、カラーモードを確認
- 校正/色確認:PDF校正か、色が重要なら本紙校正を追加
- 印刷・加工:折り加工がある場合はここで折り見本を確認
- 結束・梱包:指定の結束部数・帯掛け・箱詰めを実施
- 納品:指定日時に納品先へ搬入、または分納で各拠点へ
当社の印刷のみ対応と費用の考え方
当社は配布を伴わない印刷のみのご依頼にも対応しており、A4両面カラー1万〜3万枚といった規模のご相談を多く扱っています。デザイン・印刷・必要に応じてポスティングまで一社で組み立てられるため、制作会社と印刷会社と配布会社の間で発生しがちなデータの受け渡しや再入稿のロスが起きにくく、その分の工数を費用に反映しやすい点が強みです。
単価は目安レンジとしてご案内しており、用紙の種類と厚さ、部数、納期の余裕、色数(片面/両面)、折り加工の有無、配送先の数によって変動します。正確な金額は仕様が固まった時点でのお見積りとなりますので、上記フローの①の段階で条件をまとめてご相談いただくとスムーズです。
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まとめ|サイズと加工の指定を固めて、印刷のみでも無駄なく発注する
チラシ印刷の折込サイズ指定と大量部数の発注は、「サイズ・データ・折り・用紙・納品」の5つを順番に固めていけば、初めてでも迷わず進められます。最後に、発注前に確認したいポイントをチェックリストとして整理します。
発注前の5つのチェックリスト
- 配布手段と情報量からサイズを選ぶ/新聞折込で視認性を優先するならB4、ポスティングや手配りも兼ねるならA4、コスト重視・小ロットの反復配布ならB5が基本線です。掲載したい商品点数や地図・クーポンの有無から逆算すると判断しやすくなります。
- 塗り足し3mmと文字切れ防止の余白を守る/背景を断裁線まで伸ばし、文字や重要な要素は仕上がり線から3〜5mm内側に収めます。大量部数ほど断裁のわずかなズレが目立つため、ここは必ず押さえたい工程です。詳しくはサイズ設計と塗り足し3mmの実務解説も参考にしてください。
- 折り加工は展開寸法・折り方・表紙面を明記する/「A3二つ折り→A4仕上がり」のように展開と仕上がりの両方を書き、巻き三つ折りかZ折りか、どの面が表紙になるかまで指定します。可能であれば紙を実際に折った折り見本(または面付け指示の図)を添えると、認識違いによる刷り直しを防げます。
- 用紙・色数・加工は総額への影響を見て決める/コート90kgかマットコート110kgか、両面4色か片面のみか、といった選択は1枚あたり数十銭〜数円の差でも、数万部単位では総額が大きく動きます。見た目のこだわりとコストのバランスを、部数を掛け算したうえで判断します。
- 束数・梱包・納品先と納品日を事前に確認する/折込代理店に渡すのか、配布拠点へ直送するのか、複数拠点に分納するのかで梱包指定が変わります。「1束500枚・帯掛け」「納品日は配布日の3営業日前」など、受け取る側の条件を先に確認してから発注しましょう。
仕様が固まっていなくても相談から始められる
「サイズも折りもまだ決めていない」という段階でも問題ありません。配布枚数・配布エリア・配布目的(新規集客か既存告知か)・予算の目安・希望納期さえ分かれば、そこから逆算して適したサイズ・用紙・部数の組み合わせをご提案できます。むしろ仕様を自社だけで決め込む前に相談いただいたほうが、無駄なスペックや余剰部数を避けられるケースが多くあります。
当社では印刷のみのご依頼、法人様の継続発注のお見積りにも対応しています。印刷から配布まで一括でご依頼いただいた場合は、GPSによる配布報告で「どのエリアをいつ回ったか」を数値と記録で確認でき、料金も追加費用のない明朗会計です。部数・希望サイズ・折り加工の有無・納品先・希望納期を添えてお問い合わせフォームよりご相談ください。無料査定・法人お見積りを承っております(料金はエリア・枚数・時期により変動するため、あくまで目安としてご提示します)。
ポスティングを依頼する前に
よくある質問(FAQ)
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