整体院のポスティングで予約につながるチラシ構成|7つの要素と枚数目安

整体院・接骨院がポスティングで新規予約を増やすためのチラシ構成を解説。症状の呼びかけ、施術の流れ、料金表示、予約導線、地図の順に具体化し、薬機法・広告表現の注意点、商圏の考え方と枚数目安、小ロット検証の進め方まで実務目線でまとめました。

整体院・接骨院の集客は、来院のしやすさが売上を大きく左右します。多くの患者さんは「痛いから、近いところに行きたい」と考えるため、商圏は半径1〜2km程度と狭くなりがちです。だからこそ、限られたエリアに繰り返し情報を届けられるポスティングは、整体院と相性のよい販促手段のひとつと言えます。一方で「チラシを1万枚配ったのに予約が入らなかった」という声も少なくありません。その原因の多くは、配布エリアや枚数ではなくチラシの構成(何を、どの順番で伝えるか)にあります。

この記事では、整体院・接骨院の経営者に向けて、予約につながるチラシの構成要素を「症状の呼びかけ → 施術の流れ → 料金表示 → 予約導線 → 地図」の順に整理して解説します。あわせて、効能を断定するような医療的表現を避けるための注意点、狭い商圏に反復配布が向く理由と枚数の目安、小ロットで検証しながらエリアを広げる進め方までまとめました。数字はいずれも目安であり、地域・季節・院の立地によって幅が出る前提でお読みください。

目次

整体院のポスティングが向いている理由と商圏の考え方

整体院・接骨院は、数ある業種の中でもポスティングとの相性が良い業態です。理由はシンプルで、来院する方のほとんどが「自宅や職場から近い」という条件で院を選ぶからです。腰痛や肩こり、膝の痛みを抱えている人は、そもそも長距離の移動そのものが負担になります。さらに整体は1回で終わることが少なく、週1〜2回のペースで数か月通うケースも珍しくありません。通院頻度が高いほど「近さ」は決定的な選択理由になり、結果として商圏は自然と狭くなります。

商圏は半径1〜2kmが基本、徒歩・自転車圏を最優先

実務的な目安としては、半径1〜2kmを主商圏として設計します。徒歩10〜15分、自転車5〜10分で来られる範囲が中心で、駐車場がある院なら車で10分圏まで広げられます。ただし広げすぎると、1枚あたりの反響効率は落ちます。まずは院から近い順に配布エリアをリング状に分け、内側から埋めていく進め方が無駄がありません。来院時間を基準にした具体的な半径の決め方は、整体院・治療院のチラシ商圏設計も参考になります。

エリアを選ぶ際のチェックポイントは次の通りです。

  • 駅前のオフィス街より、住宅が密集しているエリアを優先する
  • ファミリー層(子育て世代の腰痛・肩こり)とシニア層(膝・腰の慢性痛)が多い地域を重視する
  • 戸建て中心の住宅地は保存率が高く、集合住宅は配布効率が高い。両方を組み合わせる
  • 院と配布エリアの間に大きな幹線道路・川・線路などの「心理的な壁」がないか確認する

特に4つ目は見落とされがちです。地図上では1kmでも、大きな川を渡る必要があるエリアは来院率が下がる傾向があります。

Web広告・SNSと比べたときの特徴

整体院の主要顧客層である50代以上、特にシニア層はSNSでの情報収集頻度が相対的に低く、紙媒体のほうが届きやすい傾向があります。また、チラシには「物理的に残る」という強みがあります。今すぐ痛みがなくても、冷蔵庫に貼られたり電話台の引き出しに入れられたりして、痛みが出たタイミングで思い出してもらえるのです。整体は「困ったときに探す」性質のサービスなので、この保存性は大きな武器になります。

さらにポスティングは、配布する町丁目単位でエリアを指定できます。Web広告の地域指定より精度が高く、「この住宅地にだけ入れる」という運用が可能です。配布後にGPSによる配布報告を確認すれば、どのエリアに何枚投函されたかが可視化され、次回は反響のあった町丁目に枚数を寄せる、といった改善が回せます。「配ったはずなのに届いていない気がする」という不安を持たずに検証できることが、継続的な集患では効いてきます。

反響率は目安として捉える

ポスティングの反響率は一般的に0.01〜0.3%程度と幅があるとされ、業種・チラシ内容・エリア・時期によって大きく変わります。1万枚配って1〜30件という幅ですから、1回の結果だけで良し悪しを判断するのは早計です。整体院の場合、1人の新規患者が数回通えば客単価は数万円になることも多く、たとえ反響率が低くても採算が合う可能性があります。まずは自院の客単価と平均通院回数から「1件獲得にいくらまで使えるか」を計算し、その基準で配布計画を評価してください。

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構成要素①②:症状の呼びかけ(キャッチコピー)と共感パート

ポスティングされたチラシは、ポストから取り出されてから3秒以内に「読む・捨てる」が判断される前提で設計します。この3秒で勝負が決まるのが、最上部のキャッチコピー(構成要素①)と、その直下の共感パート(構成要素②)です。整体院のチラシで予約につながるかどうかは、この上半分でほぼ決まると考えて差し支えありません。

①キャッチコピーは「誰の、どの悩みか」を名指しする

整体院のチラシで最も多い失敗は、最上部に院名とロゴを大きく置いてしまうことです。読者はまだその院を知らないため、院名は情報として何の意味も持ちません。同じく「健康と笑顔をサポート」「身体の根本から改善」といった抽象的なコピーも、誰に向けた言葉か分からないため素通りされます。

効くのは「症状+生活シーン」で絞り込んだ呼びかけです。具体例を挙げます。

  • デスクワークで夕方になると肩が重くなる方へ
  • 産後、抱っこのたびに腰がつらい方へ
  • 長く歩くとひざが痛んで途中で休んでしまう方へ
  • 朝起きた瞬間、腰に力が入らない方へ
  • スマホを見る時間が長く、首から頭まで張る方へ

「肩こり・腰痛でお悩みの方へ」でも悪くはありませんが、生活シーンが入るだけで「これは自分のことだ」という反応が生まれます。自院の来院患者で多い主訴を上位3つ書き出し、その人がどんな場面で一番つらいと感じているかをカルテやカウンセリング記録から拾うのが最短です。

②共感パートはチェックリスト形式で3〜5項目

キャッチコピーの直下には「こんなお悩みはありませんか?」として、チェックボックス形式で悩みを並べます。項目数は3〜5が適量で、6項目以上になると視線が散り、読み飛ばされます。作り方の手順は次の通りです。

  1. キャッチで絞った症状に関連する悩みだけを集める(腰と肩とひざを混在させない)
  2. 症状名ではなく行動・場面で書く(例:「洗濯物を干すとき腕が上がらない」)
  3. 1項目20文字前後に収め、語尾を揃える
  4. 最後の1項目は「他院やマッサージに通ったが戻ってしまう」など、他で解決しなかった経験を入れる

3〜4項目のうち1つでも当てはまれば、読者は続きを読む姿勢になります。ここで共感が取れていれば、次の施術の流れや料金までスムーズに視線が進みます。

ターゲットを絞ると母数が減るのでは?という不安への答え

「腰痛だけに絞ると肩こりの人を取り逃がす」と心配される方は多いですが、実務上は絞ったほうが刺さり、結果として反応が取りやすい傾向があります。全方位に呼びかけたチラシは誰の心にも引っかからないためです。

おすすめは、ペルソナ別に2〜3パターンのチラシを作り、同じエリアを分けて小ロットで配って反応を比べる方法です。「デスクワーク層向け」「産後ママ向け」「シニアのひざ・歩行向け」など訴求を変え、配布先も集合住宅中心・戸建て中心と使い分けると、どの層が自院の商圏に多いかが見えてきます。反応の良かったパターンを主軸にして枚数を増やすのが、無駄打ちの少ない進め方です。配布範囲の決め方は整体院・治療院のチラシ商圏設計の考え方と合わせて検討すると精度が上がります。

写真は「院内」と「スタッフの顔」を必ず入れる

整体院は身体を預けるサービスなので、初来院のハードルが高い業種です。上半分に施術ベッドが見える院内写真と、施術者の顔写真を入れるだけで安心感が変わります。ポイントは、無料素材のモデル写真ではなく実際の院とスタッフを使うこと、白衣や施術着で清潔感が伝わること、笑顔で正面を向いていることです。院長の一言(開業のきっかけや施術方針)を2〜3行添えると、共感パートの説得力がさらに増します。

構成要素③④:施術の流れと料金表示で不安を取り除く

整体院のポスティングで予約につながるチラシ構成を考えるとき、キャッチコピーと共感パートで「自分のことだ」と思ってもらえても、その後に「何をされるか分からない」「いくらかかるか分からない」という2つの不安が残っていると、電話やLINEを開く手前で止まってしまいます。初来院のハードルは、多くの場合この2点に集約されます。ここを解消するのが構成要素③の施術の流れと、④の料金表示です。

③施術の流れは「所要時間つきの番号リスト」で見せる

文章で説明するより、番号を振って所要時間の目安を添えるほうが、初めての人でも来院後のイメージが湧きます。構成例は次のとおりです。

  1. 受付・問診票の記入(約5分)/来院のきっかけやお悩みを記入
  2. カウンセリング(約10分)/いつから、どんな時に痛むかを伺います
  3. 検査・状態の説明(約10分)/姿勢や動きを確認し、現状をお伝えします
  4. 施術(約30分)/お身体の状態に合わせて進めます
  5. セルフケアのご案内(約5分)/自宅でできるストレッチをお伝えします
  6. 次回のご提案・お会計(約5分)/通院ペースの目安をご説明します

合計時間(例:初回は約60〜70分)を明記しておくと、予定を組みやすくなり来院の心理的ハードルが下がります。あわせて、以下のような「細かいけれど気になること」を短く添えると予約率が上がりやすくなります。

  • 服装・着替え:動きやすい服装でOK/着替えの無料貸し出しあり
  • 刺激の強さ:ボキボキしない施術/痛みが不安な方は強さを調整
  • 施術者:男性・女性スタッフの在籍状況
  • 無理な勧誘:回数券の強引な販売はしません、と明言する

これらは「行ってみないと分からない」領域を先回りして潰す情報です。とくに整体が初めての層ほど、痛みや強引な勧誘への警戒が強いため、効果が出やすい要素です。

④料金は「初回・通常・所要時間」をセットで税込表記

料金欄でよくある失敗は、初回料金だけを大きく出して通常料金を書かないことです。来院後に「2回目から高い」と感じさせると、リピートにつながりません。最低限、次の3点をセットで載せます。

  • 初回料金(税込)と、その内訳(カウンセリング+検査+施術)
  • 2回目以降の通常料金(税込)と所要時間
  • 追加費用の有無(物販・保険適用外の扱い・キャンセル規定など)

初回オフや回数券を掲載する場合は、有効期限・対象条件・併用可否を小さくても必ず記載します。「初回限定・お一人様1回・チラシ持参」など条件が曖昧だと、現場でのトラブルや口コミ低下の原因になります。また、割引幅を大きくしすぎると価格目当ての一見客が増え、平均単価と継続率が下がるリスクがあります。値引きよりも「初回は検査時間を長めに確保」など体験価値で差をつける設計も検討したいところです。割引訴求の線引きは整体院の初回割引訴求の注意点も参考になります。

信頼は「事実として書ける情報」で補強する

不安を取り除く最後のピースが信頼情報です。効果を断定する表現は避けつつ、事実のみで補強します。国家資格(柔道整復師・鍼灸師など)の有無と保有者名の記載、開院年数、施術歴、これまでの施術実績数、対応している症状カテゴリ、院内写真やスタッフ写真などが該当します。数字を載せる場合は集計期間を添え、根拠のない「地域No.1」といった表現は使わないでください。飾らない事実の積み重ねが、結果的に予約ボタンを押す後押しになります。

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避けたい表現と広告上の注意点(効能の断定はNG)

整体院・接骨院のチラシは、構成が整っていても表現ひとつで問題になることがあります。あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律や柔道整復師法、医療広告に関する一般的なルール、さらに景品表示法(優良誤認・有利誤認)といった複数の観点から、広告表現には配慮が必要です。ポスティングは一度配ってしまうと回収できないため、印刷前のチェックが実務上いちばん効きます。

避けたい表現の代表例

  • 効能の断定:「必ず治る」「どんな症状も改善」「〇〇が治る」など、治癒や効果を保証する書き方
  • 治癒の保証に見えるビフォーアフター:施術前後の写真や「〇回で完治」といった回数保証的な表現
  • 他院との優劣比較:「他院より効く」「あそこで治らなかった人でも」など、比較で優位を示す書き方
  • 根拠のない最上級・数値:「地域No.1」「満足度100%」「日本一の技術」など、客観的な裏づけを示せない表現
  • 不安を過度に煽る表現:「放置すると重大な病気になる」など、受診を脅しで促す書き方

代わりに使える「事実情報」の方向性

効果を語る代わりに、来院前の患者が知りたい事実を厚く書くほうが、結果として予約につながります。書ける情報は意外と多くあります。

  1. 施術内容と流れ(カウンセリング→検査→施術→セルフケア説明などの手順と所要時間)
  2. 国家資格の有無や研修歴といった、確認できる範囲の経歴
  3. 設備・院内環境(ベッド数、個室の有無、着替えの貸出、キッズスペース、駐車場)
  4. 営業時間・定休日・予約方法・当日枠の有無
  5. 料金(初回料金、通常料金、保険取扱の有無など、誤解のない明示)

体験者の声を載せるときの配慮

患者さんの声は共感を生みますが、効果保証と受け取られない書き方が前提です。一般的な配慮としては、あくまで個人の感想・主観である旨を明記する、断定的な治癒表現に書き換えない(本人の言葉を編集で強めない)、掲載許可を書面で得る、症状名を断定的に用いないといった点が挙げられます。「体が軽く感じた」「通いやすかった」など体験の範囲にとどめると安全側に寄せられます。

印刷前チェックの進め方

  • 原稿を「効果に関する記述」「事実に関する記述」に色分けし、前者を一つずつ言い換える
  • 数字を入れた箇所は、根拠資料(集計期間・母数)を提示できるか確認する
  • キャッチコピーだけでなく、小見出し・お客様の声・QRコード先のページまで同じ基準で点検する
  • 判断に迷う表現は、所属団体や広告表現に詳しい専門家に事前相談する

なお、ここで挙げた内容は一般的な留意点の整理であり、最終的な表現の判断は院側の責任で行う必要があります。あわせて、整体院の初回割引訴求の注意点も確認し、割引条件や期間の書き方まで含めて表現を統一しておくと安心です。

構成要素⑤⑥:予約導線と地図・アクセス情報の作り方

症状訴求で「気になる」と思ってもらえても、予約の入口がわかりにくければ行動は止まります。チラシ後半の役割は、迷いなく連絡できる導線と初めてでもたどり着ける案内を用意することです。

構成要素⑤:予約導線は「選べる3つ」で設計する

整体院の患者層は幅広いため、連絡手段は電話・LINE・Web予約の3つを用意し、どれでも受け付ける姿勢を示すのが基本です。年配層は電話、30〜40代は文字での予約を好む傾向があるため、片方に絞ると取りこぼしが生まれます。

  • 電話番号は紙面で最も大きく:受付時間(例:平日9:00〜20:00/土9:00〜17:00)を必ず併記し、「留守番電話の場合は折り返します」の一文を添える
  • QRコードは1〜2個まで:LINE用とWeb予約用で十分。3つ以上並ぶとどれを読むか迷い、読み取り率が落ちます
  • 飛び先はスマホで3タップ以内に予約完了:フォームの入力項目は名前・電話番号・希望日時・症状の4つ程度に絞る
  • LINE特典の設計例:「登録で初回の姿勢チェック(約10分)をご案内」「登録者向けに施術後のセルフケア動画を配信」など、来院前でも価値が伝わるものにする

構成要素⑥:地図は「目印入りの簡略図」が正解

地図アプリの画像をそのまま貼ると、道路名や細い路地が多すぎて紙面では読めません。駅・バス停・コンビニ・大型スーパー・信号名など、誰でも知っている目印だけを残した簡略図が最も伝わります。加えて、以下の情報を短文で添えます。

  • 駐車場の有無・台数・提携コインパーキング名と負担条件(例:2台分まで当院負担)
  • ビルの階数、入口の位置(「1階が◯◯系の店舗、その左横の階段から2階へ」など)
  • 徒歩の所要時間(駅から徒歩5分/バス停から徒歩2分)
  • 営業時間・定休日・当日予約の可否・キャンセル規定(前日までのご連絡でキャンセル料なし等)

入口が分かりにくい院ほど、この一文の有無で当日のキャンセル率が変わります。整体院・治療院のチラシ商圏設計と合わせて、来院手段(徒歩・自転車・車)に応じた案内を優先順位づけしてください。

保存されるサイズ・紙質と両面の役割分担

整体院のチラシは「今すぐ」ではなく「痛みが出たとき」に使われるため、保存性が反響を左右します。冷蔵庫や電話台に貼りやすいA4・B5・ハガキサイズが扱いやすく、光沢が強すぎない紙(コート紙よりマットコート)だとメモも書き込めます。

  1. 表面=症状の呼びかけと共感、施術者の顔写真
  2. 裏面=施術の流れ・料金・地図・予約導線

効果測定は「切り取り」と「合言葉」で

どのエリアから来たのかを把握できないと、次の配布設計が勘に頼ることになります。切り取りクーポンの端に小さくエリア記号(A・Bなど)を入れて配布地区ごとに刷り分ける、あるいは電話時の「チラシを見ました」の一言を受付でカルテに記録する運用が現実的です。「ご予約時に『◯◯』とお伝えください」という合言葉方式なら、印刷を分けずに反響経路を判別できます。これらの記録を1〜2か月ためれば、次回の配布枚数とエリアの判断材料になります。

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配布枚数の目安と小ロット検証→エリア拡大の進め方

整体院のポスティングは「広く1回」より「狭く何度も」が基本です。チラシは1回目で必ず読まれるわけではなく、2回目・3回目でようやく院名と場所が記憶に残ります。さらに来院動機である腰痛や肩の痛みは、いつ強くなるか予測できません。痛みが出たタイミングで「そういえば近所に整体院があった」と思い出してもらうには、商圏内に一定の間隔で繰り返し届けておくことが有効です。

枚数と間隔の目安

  • 1エリア3,000〜5,000枚を2〜4週間おきに3回以上配布する
  • 新規開院時や繁忙期(年末年始・季節の変わり目)は枚数・回数を上乗せする
  • 徒歩・自転車圏(半径1〜2km程度)に集中させ、遠方は広げすぎない

これはあくまで目安で、世帯数の密度・立地・競合院の数によって適正値は変わります。世帯数が少ない地域では1エリアで3,000枚を確保できないこともあるため、隣接町丁を組み合わせて設計します。配布間隔ごとの違いを踏まえて、自院の来院サイクルに合う頻度を選んでください。

小ロットでテストしてから広げる

  1. まず2,000〜3,000枚を2パターン(キャッチコピー違い・オファー違い)で同条件のエリアに配布する
  2. 問い合わせ数・予約数・実来院数・来院単価を記録する(電話番号やクーポン番号をパターン別に分ける)
  3. 反響の良かったパターンを軸に、隣接エリアへ枚数を増やして展開する
  4. 反応の薄いエリアは配布をやめ、良いエリアに反復配布を集中させる

記録は「配布枚数・エリア名・配布日・問い合わせ件数・予約件数」の5項目だけでも十分です。数回分たまれば、どの町丁・どの時期が強いかが見えてきます。

配布方法の使い分け

  • 軒並み配布:戸建て中心の地域。持ち家のファミリー層・シニア層に届きやすく、整体院と相性が良い
  • 集合住宅集中:短時間で枚数を確保したいとき。単身向けマンションはデスクワーク層の肩こり・首の痛み訴求が有効
  • エリア指定:駅からの動線や商圏の濃い町丁だけを狙う。予算を絞って検証したい初回テストに向く

クレームを減らす配布ルールと検証

お断り表示のあるポストや禁止表示のある集合住宅には投函しない、ポストが満杯の家は無理に差し込まない、深夜早朝を避ける——この基本を守るだけで苦情は大きく減ります。配布後はGPSによる配布報告と現場の記録を確認し、「どの範囲に、いつ、何枚入ったか」を可視化しておくと、反響の分析にもクレーム発生時の一次対応にも役立ちます。

費用については、枚数・エリア・時期によって単価が変動するため、あくまで目安として捉えてください。デザイン・印刷・配布をまとめて依頼すると、入稿の手間やロスが減り、1件の予約を獲得するまでのコストを抑えやすくなります。小ロットで試し、勝ちパターンを反復する——この流れが整体院のポスティングでもっとも堅実な進め方です。

まとめ:構成を整えて小さく試し、反復で予約につなげる

整体院のポスティングで予約につながるチラシは、感覚ではなく順番の設計で決まります。本記事で解説した流れをもう一度整理すると、①症状の呼びかけ(キャッチコピー)で「自分のことだ」と気づいてもらい、②共感パートで悩みの背景に触れ、③施術の流れで初めての不安を取り除き、④料金表示で「いくらかかるか分からない」を解消し、⑤予約導線で行動のハードルを下げ、⑥地図・アクセス情報で「行ける場所だ」と確信してもらう、という並びです。この順番は、読み手の心の動き(気づく→共感する→安心する→納得する→行動する)に沿っています。要素が揃っていても順番が入れ替わると離脱が増えるため、原稿を作ったら声に出して読み、引っかかる箇所がないか確認してください。

チラシ完成前の最終チェックリスト

  • キャッチコピーに、来院してほしい人の症状・年代・生活シーンが入っているか
  • 「治る」「必ず改善」など効能の断定表現になっていないか、体験談の扱いに無理がないか
  • 初回料金と通常料金、施術時間、追加費用の有無が明記されているか(料金はあくまで自院の提示条件として正確に)
  • 電話番号・LINE・Web予約など複数の予約手段があり、電話番号が大きく載っているか
  • 営業時間、定休日、駐車場の有無、最寄り駅からの徒歩分数が書かれているか
  • 地図は目印になる建物入りで、初見の人が迷わないか

1回で判断せず「3回1セット」で評価する

ポスティングは1回の配布で結論を出さないことが重要です。初回は認知、2回目で記憶、3回目で「そういえば近所にあったな」と想起される、という積み上げで反響が動きます。おすすめは、同一エリアに3〜4週間おきで3回配布し、その合計で評価する進め方です。評価の指標は、問い合わせ件数だけでなく「チラシを見た」と答えた新規患者数、予約から来院に至った率、初回後のリピート率まで見ます。チラシに小さな管理番号を入れておくと、どの回・どのエリアからの反響か判別しやすくなります。エリアごとの反応差が見えたら、反応が良い町丁に枚数を寄せ、弱いエリアは訴求を差し替えて再テストします。配布の間隔設計はポスティングの頻度の比較も参考にしてください。

小ロット検証からエリア拡大へ

  1. 商圏の中心(徒歩・自転車圏)で3,000〜5,000枚程度から開始
  2. 3回配布して反響を集計し、1件あたりの獲得コストを算出
  3. 反応の良い町丁を軸に、隣接エリアへ段階的に拡大
  4. 訴求(症状・初回料金・営業時間)を1要素ずつ変えて改善

株式会社ポスティングくんは、GPSによる配布報告で「どこを、いつ配ったか」を地図で確認でき、未配や偏りの不安を残しません。全国対応で、数千枚の小ロットから大量配布まで対応。軒並み配布・集合住宅集中・エリア指定など配布方法を選べるため、整体院の商圏に合わせた細かい設計が可能です。料金は追加料金なしの明朗会計で、デザイン・印刷までワンストップにまとめられるためコストを抑えやすくなります(料金はあくまで目安で、エリア・枚数・時期により変動します)。

「自院の商圏で何枚配るべきか」「どの町丁から始めるべきか」といったご相談も歓迎です。無料査定・法人お見積りはお問い合わせフォームより、エリアとご希望枚数をお知らせください。担当者が具体的な配布プランをご提案します。


よくある質問(FAQ)

Q. 整体院のチラシは何枚くらいから始めればいいですか?
A. 初回は院から半径1km前後の住宅エリアに3,000〜5,000枚程度を目安に配り、反応のあった町丁目を確認してから範囲を広げる進め方が現実的です。ポスティングの反響率は一般に0.01〜0.3%程度と幅があるとされる目安のため、1回の結果だけで判断せず、同じエリアに2〜3回繰り返して比較するのがおすすめです。小ロットからの検証配布にも対応していますので、枚数設計から相談いただけます。
Q. チラシに「腰痛が治る」と書いてもいいのでしょうか?
A. 効果を断定する表現や、治療効果を保証するような記載は避けるのが無難です。「こんなお悩みの方へ」といった呼びかけ形式や、施術の流れ・所要時間・料金といった事実情報を中心に構成すると、誤解を招かずに伝えられます。表現に迷う場合は、断定を避けた言い換えを前提にデザイン段階で調整してください。
Q. 配布費用はどれくらいかかりますか。また本当に配られたか確認できますか?
A. 費用はエリア・枚数・配布方法(軒並み配布/集合住宅集中/エリア指定)や時期によって変動するため、まずは商圏と枚数を伝えてお見積りをご確認ください。当社は追加料金のない明朗会計で、GPSによる配布報告をお渡ししているため、どのエリアにどれだけ投函されたかを後から確認できます。反響のあった町丁目に次回の枚数を寄せるといった改善にも活用いただけます。


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お電話でも受付:03-6821-8170
株式会社ポスティングくん(全国対応のポスティング代行)
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