ポスティングの配布計画を自分で組もうとすると、必ずぶつかるのが「このエリアに共同住宅(マンション・アパート)は何戸あるのか」「一戸建てと集合住宅の比率はどれくらいか」という問題です。同じ1万枚でも、ファミリー向け分譲マンションが密集する地域と、戸建て中心の住宅街では、届く相手も反響の出方も大きく変わります。感覚だけでエリアを決めてしまうと、ターゲットとズレた配布になり、費用対効果を検証することもできません。
幸い、住宅の種類別の戸数や世帯の状況は、国の統計調査や自治体が公表する資料から誰でも無料で確認できます。この記事では、公的統計を使って共同住宅の戸数・比率を把握する一般的な手順と、そのデータをもとに「どの業種が、どのエリアを、どの配布方法で狙うべきか」を決めるまでの流れを、販促担当者の実務目線で整理します。数値そのものは調査年や地域で変わるため、必ず最新の公表資料でご確認ください。
ポスティングで「共同住宅の戸数データ」が必要になる理由
ポスティングの配布計画を自分で組むとき、最初に集めたいのが「そのエリアに何世帯あるか」という数字です。ただし世帯数だけでは計画は組み切れません。同じ5,000世帯でも、分譲・賃貸の共同住宅(アパート・マンション)が7割を占めるエリアと、戸建てが8割を占めるエリアでは、配布日数・配布単価・反響の出方がまったく違ってきます。だからこそ、世帯数に加えて住宅の種類(一戸建て/共同住宅)の内訳を事前に押さえておく意味があります。
集合住宅比率が配布効率と単価を左右する
共同住宅は1棟に集合ポストがまとまっているため、1棟で数十戸分を投函できます。移動距離が短く、同じ枚数でも短い日数で配り切れるのが一般的です。一方で戸建て中心のエリアは1軒ずつ門扉まで歩くため、同じ枚数を配るのに広い面積と長い時間が必要になります。実務では次の差として表れます。
- 配布日数:集合住宅中心のほうが短く収まりやすい
- 必要エリア面積:戸建て中心だと同枚数でも町丁目をまたぐ範囲が広がる
- 単価の目安:効率差が単価に反映されることがある(枚数・エリア・時期により変動)
ただし集合住宅は良いことばかりではありません。オートロックで共用部に入れない棟、管理規約や「チラシお断り」表示で投函を控える棟が必ず一定数あります。データ上の戸数がそのまま投函可能数になるわけではないため、比率の高いエリアでは「投函不可の棟が出ても枚数を確保できるか」を見ておくことが大切です。
住まいの属性で反応する商材が変わる
賃貸か持ち家か、単身かファミリーかで、刺さる商材は変わります。単身向けワンルームが多いエリアなら飲食のテイクアウトや宅配、クリーニング、24時間ジム。ファミリー向け分譲マンションなら学習塾、住宅設備、不動産の売却査定。戸建て中心なら外壁塗装・リフォーム・造園といった持ち家前提のサービスが噛み合いやすくなります。事前にデータで当たりをつけておけば、テスト配布の結果を「エリア属性が合っていたのか、原稿が弱かったのか」に切り分けて検証しやすくなります。より細かい属性の見方は配布エリアの世帯属性の調べ方も合わせて確認してください。
データを見ずに決めると起きるミスマッチ
よくある失敗は「駅前だから人が多そう」という感覚だけでエリアを決めてしまうパターンです。実際には駅前一帯がオフィス・店舗で住宅がほとんどない、あるいは商業ビルと事業所ばかりで住居用ポストが少なく、想定枚数を配り切れないことがあります。逆に「郊外だから戸建てばかり」と思っていた町丁目に大規模な分譲団地があり、そこだけで数千戸を賄えるケースもあります。次のような点を先に確認しておくと、見積もりと実配布のズレを減らせます。
- 対象町丁目の世帯数と共同住宅比率
- 希望枚数が1回で配り切れる面積に収まるか
- 大規模団地・分譲マンションの有無
- 住宅以外(事業所・工場・農地)の割合が高くないか
なお、この記事で扱う公的統計のデータはあくまで目安です。統計は調査時点の数字であり、その後の新築や建て替えは反映されていません。最終的な枚数確定は、配布業者による現地の棟数確認や過去の配布実績と組み合わせて判断する前提で使ってください。
住宅・土地統計調査で共同住宅の戸数と比率を調べる手順
共同住宅の戸数を把握する出発点として使いやすいのが、総務省統計局が実施している「住宅・土地統計調査」です。住宅を「一戸建」「長屋建」「共同住宅」「その他」の建て方別に集計しているため、自分の商圏に集合住宅がどれくらいあるのかを、感覚ではなく数値で把握できます。ここでは一般的な調べ方の流れを整理します。
ステップ1:e-Statで統計表を探す
- 政府統計の総合窓口「e-Stat」にアクセスする
- 検索窓に「住宅・土地統計調査」と入力し、公表されている最新年の調査を選ぶ
- 統計表一覧から「住宅の種類・建て方別住宅数」に関する表を開く
- 地域区分を都道府県→市区町村と絞り込み、対象エリアの行を確認する
統計表はExcelやCSVでダウンロードできる形式が用意されていることが多いので、後の集計を考えるとファイルで落としておくと扱いやすくなります。表側(行)に地域、表頭(列)に住宅の建て方が並ぶ構成が基本です。
ステップ2:共同住宅比率を計算する
目的の市区町村の行で「住宅総数」と「共同住宅」の数値を拾い、共同住宅数 ÷ 住宅総数で比率を出します。この一手間で、同じ「1万世帯のエリア」でも集合住宅中心なのか戸建中心なのかが判別でき、配布方法の選択が変わってきます。複数の候補エリアを比較する場合は、市区町村名・住宅総数・共同住宅数・比率の4列だけの簡単な一覧表を作ると意思決定が早くなります。
ステップ3:階数別・所有関係別で中身を読む
調査によっては、共同住宅がさらに「1・2階建」「3〜5階建」「6階建以上」といった階数別に区分されています。厳密な対応ではありませんが、実務上は次のような当たりを付ける材料になります。
- 1・2階建中心:小規模アパートが多く、単身者・若年層の割合が高い傾向
- 3〜5階建中心:中規模マンション・ファミリー賃貸が混在しやすい
- 6階建以上が多い:分譲マンションや大型物件が多く、オートロック等で投函可否の確認が必要になりやすい
また、持ち家・借家別の集計を見れば賃貸比率のおおよその傾向がつかめます。賃貸が多いエリアは引っ越しが起きやすく、飲食・美容・学習塾など「新生活の立ち上げ需要」に反応しやすい一方、分譲が多いエリアはリフォームや不動産売却の訴求と相性が良い、といった仮説が立てられます。あわせて配布エリアの世帯属性の調べ方も参照すると、年齢層と住宅種別を掛け合わせた判断がしやすくなります。
使うときの3つの注意点
- 最新年が数年前になる:この調査は数年おきの実施のため、公表データと現状にズレが生じます。新築マンションの供給が続くエリアでは特に注意が必要です。
- 標本調査に基づく数値を含む:小さな地域区分になるほど誤差が大きくなり得るため、1桁単位の精度を求める使い方には向きません。
- 町丁目単位まで辿れない場合がある:公表単位は市区町村までのことが多く、より細かい単位は別の資料で補う必要があります。
本記事では具体的な数値は挙げていません。調査年や集計区分は改定されることがあるため、実際の計画づくりでは必ず最新の公表資料でご自身の商圏の数値を確認し、そのうえで配布枚数やエリア配分の検討に進んでください。
自治体の公表資料・住民基本台帳データで町丁目単位まで絞り込む
市区町村単位の統計だけでは、実際の配布ルートは組めません。同じ市内でも駅前の町丁目は共同住宅比率が7割を超え、郊外の町丁目は戸建て中心という差が当たり前に生じるためです。ここでは、町丁目レベルまで解像度を上げるための情報源と手順を整理します。
1. 自治体サイトの「統計情報」から町丁目別の世帯数を取得する
多くの市区町村は、公式サイトの「統計情報」「人口・世帯数」ページで、住民基本台帳に基づく町丁目別の人口・世帯数を毎月または毎年公表しています。CSVやExcelで配布されていることも多く、そのまま配布計画の台帳に流用できます。手順は次のとおりです。
- 「○○市 町丁目別 世帯数」で検索し、最新の公表ファイルをダウンロードする
- 町丁目名・世帯数・人口・面積(都市計画資料等から補完)を1シートにまとめる
- 世帯数の多い順に並べ替え、上位から配布候補としてマークする
2. 国勢調査の小地域集計で建て方別の住宅数を確認する
国勢調査は町丁・字等別の小地域集計が公開されており、住宅の建て方別(一戸建・長屋建・共同住宅)の世帯数や1世帯あたり人員を確認できる場合があります。住民基本台帳の世帯数と組み合わせれば、「この町丁目は共同住宅世帯が何割か」という推定が可能です。調査年が数年前である点は割り引いて読み、新築の動向は後述の情報で補います。
3. 都市計画・住宅マスタープラン・開発許可情報を読む
自治体が公開する住宅マスタープラン、空き家実態調査、用途地域図、開発許可・建築計画の公表情報も有力な材料です。商業地域・近隣商業地域や高度利用が進む地区は共同住宅が集中しやすく、開発許可情報からは今後の新築マンション供給の動向が読み取れます。分譲マンションの販売サイトで竣工予定日と総戸数を拾えば、入居開始に合わせた配布設計もできます。タイミングの詰め方は新築マンション入居者へのチラシ配布タイミングの考え方も参考になります。
4. 地図で目視確認する
統計は「面」の情報ですが、配布は「棟」で行います。地図アプリの航空写真で建物の形状と規模を確認し、ストリートビューでエントランスの様子(集合ポストの有無、オートロック、管理人室)を見ておくと、集合住宅集中配布が成立するかの判断が付きます。住宅地図があれば棟名と階数まで押さえられます。
5. データが粗いときの簡易テクニック
建て方別データが取れない地域では、世帯数÷面積(km²)で世帯密度を算出します。密度が突出して高い町丁目は共同住宅が多いと推測でき、優先度付けの代用指標になります。市街化調整区域や工業地域が混在する町丁目は密度が歪むため、用途地域図と併読してください。
注意点:取得できない情報もある
個人情報保護の観点から、住民基本台帳の個票(氏名・住所レベル)や特定マンションの入居者情報は一般には入手できません。建物単位の正確な戸数も、管理組合や所有者の情報であり公開されていないケースがほとんどです。実配布可能戸数は、最終的に配布業者の保有する実査データや現地調査で確定させるのが現実的です。数字はあくまで目安として扱い、計画の精度は現場情報で補いましょう。
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集めたデータの読み方とエリア優先順位の付け方
統計を集めただけでは配布計画になりません。重要なのは、町丁目ごとのデータを1枚の一覧表に整理し、自社商材のターゲット条件と照合してスコア化することです。感覚で「この辺は良さそう」と決めるのではなく、数字の根拠を持ってエリアを並べ替えることで、予算配分の説明も社内で通しやすくなります。
一覧表に並べる5つの指標
- 総世帯数:そのエリアで配布できる最大枚数の目安。配布計画の土台になります。
- 共同住宅比率:集合住宅集中配布が成立するかの判断材料。50%を超えると効率よく配れる傾向があります。
- 持ち家/借家比率:持ち家比率が高いほど、住宅設備や不動産系の訴求と噛み合います。
- 1世帯あたり人員:1.5人前後なら単身中心、2.5人以上ならファミリー中心と読めます。
- 年齢構成:15歳未満の割合が高ければ子育て層、65歳以上が高ければシニア層が厚いエリアです。
商材とエリア属性の相性(傾向の目安)
- 単身比率が高いエリア:宅配・弁当・フィットネスジム・引越し・クリーニング・単身向け不動産賃貸など。生活の時短や利便性を訴求する商材と相性が良い傾向です。
- ファミリー比率が高いエリア:学習塾・習い事・ピアノ教室・リフォーム・不動産売却・ファミリー向け飲食店など。世帯人員が多く、子ども関連の支出が発生しやすい層です。
- 持ち家戸建て比率が高いエリア:外壁塗装・屋根工事・シロアリ防除・太陽光・不用品回収・庭木剪定など。住まいの維持管理に関する商材が届きやすくなります。
もちろんこれはあくまで傾向であり、同じ属性でも地域性や競合状況で結果は変わります。仮説として持ち、実配布の反響で検証していく姿勢が大切です。より細かい属性の調べ方は配布エリアの世帯属性の調べ方も参考になります。
商圏半径と交通動線でふるいにかける
データ上の相性が良くても、来店してもらえなければ意味がありません。飲食店やサロンなら徒歩・自転車圏の半径1〜2km、学習塾なら小中学校の通学区、車利用前提の業種なら半径3〜5kmといった具合に、現実的に来店可能な範囲で先に線を引くのが実務的です。加えて、川・大きな幹線道路・線路・急な坂は心理的な境界になりやすく、距離が近くても来店につながりにくいことがあります。地図上で動線を確認し、「近いが行きにくいエリア」は優先度を下げます。
優先度A/B/Cに分けてテスト配布から始める
- A:商圏内かつターゲット属性が合致し、共同住宅比率も高い=最優先で継続配布。
- B:条件の一部が合致する、または商圏外縁部=テスト配布で反応を見る。
- C:属性が合わない、距離が遠い=当面は配布しないか、余力があるときのみ。
初回はA・Bから数千枚規模でテスト配布し、クーポン番号・QRコード・専用電話番号などでエリア別に反響を計測します。その結果を見て、反応の良いエリアに予算を寄せ、悪いエリアは原因(商材との不一致か、チラシ内容か、時期か)を切り分けて改善する——このPDCAを2〜3回転させると、精度の高い配布マップができあがります。
なお、ポスティングの反響率は業種・商材・時期・チラシの完成度によって大きく異なり、一般的には0.01〜0.3%程度が一つの目安とされます。ただしこれは保証値ではなく、同じエリアでも季節や競合の動きで上下します。初回の数字だけで判断せず、複数回の平均で評価してください。
データから決める配布方法|集合住宅集中・軒並み・エリア指定の使い分け
共同住宅の戸数データを集めても、配布方法に接続できなければ計画にはなりません。ポスティングの配布方法は大きく「集合住宅集中」「軒並み」「エリア指定」の3つです。共同住宅比率・持ち家率・商圏距離という3つの数値の組み合わせで、どれを主軸にするかを決めていきます。
集合住宅集中配布|共同住宅比率が高い地区で効率を取る
共同住宅比率がおおむね60%を超える町丁目では、集合住宅集中配布が有効です。1棟あたり20〜50戸をまとめて投函できるため、移動距離が短く、同じ予算でも消化枚数が伸びやすいのが特徴です。単身者向けの飲食デリバリー、ハウスクリーニング、賃貸仲介、女性専用サロンなど、賃貸・単身層と相性の良い商材に向きます。
ただし前提として、オートロック物件、管理規約で投函を禁じている物件、集合ポストや玄関に「チラシお断り」表示がある物件には投函しない運用が必要です。「入れられる棟が多いエリア」と「共同住宅が多いエリア」は必ずしも一致しないため、実配布可能戸数は統計上の戸数より少なくなる前提で枚数を組むと、見積もりとの乖離が生じにくくなります。
軒並み配布|持ち家率の高いエリアで地域密着を狙う
戸建て・集合住宅を問わず全戸に投函する方法です。持ち家率が高く、共同住宅比率が40%を下回るような住宅地では、世帯の入れ替わりが少なく、継続配布による認知の蓄積が効きます。整体院・接骨院、学習塾、リフォーム、外壁塗装、ハウスメンテナンス、地域密着型の飲食店など、家族世帯・持ち家層が主顧客の業種はこちらが基本線です。戸建て配布の枚数の決め方を押さえておくと、世帯数から逆算した現実的な枚数設定がしやすくなります。
エリア指定配布|優先度の高い町丁目だけに絞る
前セクションで付けた優先順位をそのまま反映する方法です。店舗から徒歩圏・自転車圏といった商圏距離で切る、もしくは町丁目単位で「A地区は全戸、B地区は集合住宅のみ」といった混合指定も可能です。商圏半径1km以内は軒並み、1〜2kmは共同住宅比率の高い地区だけ集合住宅集中、というように距離と住宅種別を掛け合わせると、限られた予算を反響の出やすい範囲に集中させられます。
配布方法を選ぶ判断軸チェックリスト
- 共同住宅比率70%以上・商圏1km以内 → 集合住宅集中を主軸に
- 持ち家率60%以上・戸建て中心 → 軒並み配布で面を押さえる
- 混在エリア → エリア指定で町丁目ごとに配布方法を切り替える
- 高単価・低頻度商材 → 距離より属性一致を優先
- 飲食・日常サービス → 属性より商圏距離を優先
クレームを防ぐ運用と、配布実態の確認
どの方法を選ぶ場合も、マナーの徹底が前提です。実務で必ず守りたいのは次の4点です。
- 投函禁止表示・管理規約による禁止は例外なく厳守する
- 同一世帯・同一ポストへの重複投函を避ける
- 早朝・深夜を避け、住民の生活時間に配慮した時間帯に配布する
- ポストからはみ出す投函をしない(不在の目印になり防犯上も問題)
そして計画どおりに配られたかを確認できる体制も欠かせません。ポスティングくんではGPSによる配布報告で実際に歩いた配布ルートを確認でき、「指定した町丁目に本当に配られたか」を目で見て検証できます。データで決めた配布方法が計画どおり実行されたかを確認できれば、次回の配布設計の精度も上がっていきます。
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まとめ|データに基づく配布計画づくりは無料査定から相談を
共同住宅の戸数データは、ポスティングの配布計画を「なんとなく」から「根拠のある設計」へ変えるための土台です。本記事で解説した調べ方の流れを、最後にもう一度整理します。
共同住宅の戸数データを調べる3段階
- 公的統計で全体像をつかむ:住宅・土地統計調査や国勢調査で、市区町村単位の住宅総数・共同住宅数・共同住宅比率、階数別(1〜2階建て/3〜5階建て/6階建て以上)の構成を確認する。
- 自治体資料・住民基本台帳で細かく絞る:町丁目別の世帯数・人口、年齢構成、開発計画や都市計画の資料を合わせ、配布対象となる町丁目を候補として並べる。
- 現地確認で実配布可能性を見る:オートロックの有無、集合ポストの設置状況、「チラシお断り」表示、管理形態などを歩いて確認し、机上の戸数と実配布可能戸数の差を補正する。
計画に落とし込むときのチェックポイント
- 自社のターゲット条件(家族構成・年齢層・持ち家/賃貸・所得帯の傾向)と、統計から読み取れるエリア特性を必ず照合する。
- エリアは「共同住宅比率が高い=良い」ではなく、商圏内の距離・競合状況・反響見込みを含めて優先順位を付ける。
- 配布方法は目的に応じて使い分ける。単身・ファミリー向けの集合住宅が密集するなら集合住宅集中、地域全体への認知拡大なら軒並み配布、商圏を線引きしたいならエリア指定が有効。
- 統計値は調査年によって変動する。必ず最新の公表資料で数値を確認し、更新時期もメモしておく。
- 初回から大量配布に踏み切らず、テスト配布で反響を検証してから拡大するのが安全。反響の記録とGPS等の配布報告を突き合わせれば、次回以降のエリア選定精度が上がる。
時間がなければエリア選定から業者に相談する手もある
とはいえ、統計の抽出から現地確認までを自社で行うには相応の工数がかかります。販促担当が1人で兼務しているような体制なら、配布実績のある業者に配布エリアの世帯属性の調べ方も含めて相談し、エリア選定の段階から任せる選択肢を検討してください。実際に配布してきた業者は、統計に表れない「この町丁目は集合ポストが多い」「この通り沿いは反響が出やすい」といった現場感覚を持っています。
株式会社ポスティングくんは全国対応で、数千枚の小ロットから数十万枚規模の大量配布まで対応しています。料金は追加費用の発生しない明朗会計で、GPSによる配布報告により「どこを・いつ・どれだけ配ったか」を確認できる体制を整えています。なお料金はあくまで目安であり、エリア・枚数・配布方法・時期によって変動しますので、具体的な条件をお知らせいただいたうえでお見積りいたします。
「この町丁目の共同住宅にどれくらい配れるか知りたい」「予算内で最適なエリア配分を提案してほしい」といったご相談も歓迎です。無料査定・法人向けお見積りはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。エリア選定から配布報告まで、データに基づいた配布計画をご提案します。
ポスティングを依頼する前に
よくある質問(FAQ)

