ポスティング配布報告書のサンプル項目一覧|法人提出・社内稟議で使える見方

ポスティングの配布報告書に載る項目をサンプル形式で解説。配布日・エリア・枚数・配布形態・GPSログ・地図のどこを見れば実態を確認できるか、社内報告への転用や複数回配布の履歴管理、受領タイミングと保存形式まで実務目線でまとめました。

配布報告書は、配布日・エリア・枚数・配布形態・担当体制などを記した実施記録です。町丁目単位の枚数内訳があるか、予定枚数と実配布枚数の差分理由が書かれているかが、精度を見分ける目安とされています。

この記事でわかること

  • 報告書に通常含まれる基本10項目と、各項目が証明する内容
  • 法人が提出を求める稟議・監査対応・効果検証の3つの場面
  • 枚数差分の処理とエリア表記の粒度が精度の分かれ目になる理由
  • 発注前に確認したい発行条件・記載項目・提出時期と形式

ポスティングを外注したとき、社内で最初に聞かれるのは「本当に配ったのか」「いつ、どこに、何枚配ったのか」という点です。広告費の稟議や効果検証の資料として、配布報告書(配布完了報告書)の提出を求められる法人担当者は少なくありません。しかし、報告書のフォーマットは配布業者ごとに異なり、どの項目を見れば配布の実態が確認できるのかが分かりにくいのが実情です。

この記事では、ポスティングの配布報告書に通常含まれる項目をサンプル形式で整理し、配布日・エリア・枚数・配布形態・担当体制・GPSログ・地図のそれぞれが何を証明しているのかを実務目線で解説します。あわせて、社内稟議や上長報告に転用する際の見せ方、複数回配布を行う場合の履歴管理、GPSログの精度の限界、報告書を受け取るタイミングと保存形式まで取り上げます。発注前のチェックリストとしても使える内容です。

目次

配布報告書とは?法人が提出を求める理由と報告書で分かること

配布報告書(配布完了報告書)とは、ポスティング会社が「いつ・どこに・どのチラシを・何枚配布したか」をまとめ、発注者に提出する実施記録のことです。新聞折込であれば新聞社や折込会社が発行部数の証明を出しますが、ポスティングには第三者が部数を証明する仕組みがありません。そのため、配布報告書が事実上の納品物として扱われます。チラシという「モノ」は配り切ってしまえば手元に残らないため、報告書こそが唯一の証跡になるのです。

法人が配布報告書の提出を求める3つの場面

  1. 稟議・経費精算:広告費として処理する際、見積書・請求書だけでは「本当に実施されたのか」が社内で説明できません。報告書を添付することで、支出の裏づけになります。
  2. 監査対応・取引先への説明:フランチャイズ本部への報告、代理店から最終クライアントへの納品、内部監査での証憑提示など、第三者に実施内容を示す場面で必要になります。
  3. 効果検証と次回の改善:配布日・配布エリア・枚数と、問い合わせ件数や来店数を突き合わせることで、どのエリアが反応したかを判断できます。次回の枚数配分やエリア選定の根拠になり、ポスティングのKPI設定と効果検証の土台にもなります。

報告書があると確認できること

  • 予定していたエリアが実際に配布されたか(配布漏れ・未配布エリアの有無)
  • 配布日が販促の山(セール開始日、開院日など)に合っていたか
  • 戸建てと集合住宅の構成比、投函できなかった件数とその理由
  • 反響のあった日付・地域との相関(問い合わせログとの突き合わせ)

先に知っておきたい報告書の「限界」

一方で、配布報告書は「配布した事実の記録」であって「全戸に確実に届いた保証」ではありません。実際の現場では、お断り表示のあるポスト、管理規約で配布が禁止された集合住宅、オートロックで立ち入れない物件、投函口が極端に狭いポストなど、意図的に投函を見送るケースが必ず発生します。こうした除外は品質管理として正しい対応であり、「1万枚発注=1万世帯に到達」とはならない点は、稟議書に書く段階で前提として共有しておくべきです。誠実な業者ほど、未投函の件数や理由を報告書に記載します。

発注前に確認したいチェックポイント

  • 配布報告書は標準で発行されるか、別料金か
  • フォーマットに何が含まれるか(配布地図、GPSログ、写真、枚数内訳)
  • 提出時期は配布完了から何営業日後か
  • 提出形式(PDF・紙・データ共有)と、社内で回覧・保存できる形か
  • 未投函・除外物件の件数と理由が記載されるか

この5点を見積もり段階で質問しておくだけで、「配布は終わったのに社内へ報告できる資料がない」という事態を防げます。特に稟議や監査で使う予定があるなら、必要な項目を先に伝えて、対応可否を確認しておくのが確実です。

ポスティングの進め方、次の一歩は?

3つの質問に答えると、費用の目安を知る段階か、見積り相談の段階かが分かります(約30秒)

質問 1 / 3

配布報告書を求める場面は?

当てはまる方を選んでください

質問 2 / 3

配るエリアの決まり具合は?

当てはまる方を選んでください

質問 3 / 3

配布の回数について近いのは?

当てはまる方を選んでください

診断結果:サイズ・エリア・枚数で費用の目安を比べるのがおすすめです

まずはチラシのサイズ、配りたい市区町村、想定の枚数を整理して、配布費用の目安を比べてみましょう。条件が変われば費用も変わるため、複数のパターンを並べると社内でも説明しやすくなります。あわせて、配布報告書が標準で発行されるか、町丁目単位の枚数内訳が付くか、提出時期や形式はどうかも、この段階で確認しておくと後の稟議で慌てずに済みます。

サイズ・エリア・枚数から参考見積もりを出す

診断結果:エリアと枚数を伝えて見積りと配布プランの相談がおすすめです

配りたい町丁目と枚数、配布時期が見えているなら、そのまま具体的な見積りと配布プランの相談に進みましょう。軒並み配布や集合住宅中心といった配布形態の選び方、予定枚数と実配布枚数に差分が出た場合の連絡方法、GPSログや配布地図の添付可否まで事前にすり合わせておくと、稟議や取引先への報告に使いやすい報告書を受け取りやすくなります。

エリアと枚数を伝えて見積りを相談する


配布費用の目安を、先に知っておきませんか?

サイズ・エリア・枚数を選ぶだけで、配布費用の目安がその場で出ます。見積り依頼にもそのまま引き継げます。

料金シミュレーターで計算する →

配布報告書のサンプル項目一覧|必ず確認したい基本情報

配布報告書は業者ごとに書式が異なりますが、法人提出や社内稟議に耐えるものには共通して含まれるべき項目があります。ここでは一般的なサンプル報告書の構成を項目順に整理し、それぞれが何を証明しているのかを解説します。見積書や請求書と突き合わせる前提で、同じ用語・同じ単位で記載されているかもあわせて確認してください。

報告書に通常含まれる10項目

  1. 件名・案件名・管理番号:複数案件を並行して走らせる法人では、管理番号がないと後から照合できません。請求書の番号と紐づいているかを確認します。
  2. 発注者名・担当者名:社内回覧時に「どの部署のどの施策か」が一目で分かる欄。代理店経由の場合は最終発注者名も記載されていると安心です。
  3. 配布物の名称・サイズ・印刷仕様:A4片面、B5両面、二つ折りなど。サイズは配布単価にも直結するため、見積条件と一致しているかを見ます。
  4. 配布期間(開始日〜完了日)と日別内訳:開始・完了日だけでなく、日別に何枚配ったかの内訳があると、投函が特定日に偏っていないか、キャンペーン開始日に間に合っているかが検証できます。
  5. 配布エリア:都道府県・市区町村に加え、町丁目単位まで記載されているかが精度の分かれ目です。
  6. 配布枚数:予定枚数と実配布枚数、そして残部数の扱い。
  7. 配布形態:軒並み配布/集合住宅集中/戸建て限定/事業所配布/エリア指定など、どの方法で配ったかの明記。
  8. 配布スタッフの担当体制:班編成、1人あたりの担当区域。何人で何日かけたかが分かると、日程の妥当性を判断できます。
  9. 天候・配布中の特記事項:雨天順延や、工事中・立入制限で配布できなかった区域の記録。
  10. クレーム・お断り表示物件への対応記録:投函禁止の掲示があった物件の除外、苦情発生時の初動と再発防止の記載。

精度を見極める分岐点は「枚数差分」と「町丁目表記」

サンプルを比較するときに最も差が出るのが、この2点です。

まず予定枚数と実配布枚数の差分処理。10,000枚の発注に対し実配布が9,600枚だった場合、残り400枚をどうしたのかが書かれていなければ報告書として不十分です。想定より世帯数が少なかったのか、お断り表示の物件を除外したのか、隣接町丁目へ振り替えたのか、未使用分を返却・次回繰越としたのか。理由と処理方法がセットで記載されていれば、社内でも説明がつきます。差分の説明がない報告書は、根拠なく「配り切った」ことにされている可能性があるため、必ず問い合わせてください。

次にエリアの粒度。「〇〇市内 10,000枚」だけの記載では、どの地域に何枚入ったのかが検証できません。町丁目単位で枚数が割り振られていれば、自店からの距離や世帯属性と照らして反響分析ができ、次回の配布設計にもそのまま使えます。配布証拠を残す方法とあわせて、GPSログ・配布地図の添付有無も確認しておくと、報告書の信頼度を客観的に判断できます。

受け取る前に業者へ確認しておくこと

  • 報告書のサンプル(過去案件の個人情報を伏せたもの)を事前にもらえるか
  • 町丁目単位の枚数内訳が標準で付くか、オプションか
  • 差分が出た場合の連絡タイミング(完了後ではなく発生時点で連絡をもらえるか)
  • PDFのほかExcel等のデータ形式でも受領できるか

発注前にサンプルを確認しておけば、社内の報告フォーマットに合うかを事前に判断でき、稟議時に「この項目が足りない」と差し戻されるリスクを減らせます。

GPSログと配布地図の読み方|どこを見れば配布の実態が確認できるか

GPS配布報告は、配布スタッフが携帯する端末の位置情報を一定間隔で取得し、移動軌跡を地図上に線や点として可視化する仕組みです。報告書に添付されるログは「いつ・どのエリアを・どう歩いたか」を示す客観的なデータであり、法人提出や社内稟議では「本当に配布されたのか」を説明する材料として最も使いやすい資料になります。ただし、ただ眺めるだけでは意味がありません。見るべきポイントを決めておくと、短時間で実態を確認できます。

地図は2種類ある|エリア塗り分け図と実走ログ図

配布地図は大きく2種類に分かれます。1つはエリア塗り分け図で、配布対象の町丁目や区画を色分けし「どこに何枚割り当てたか」という計画を示すものです。もう1つが実走ログ図で、実際に配布スタッフが歩いた軌跡を記録したものです。稟議では前者で配布設計の妥当性を、後者で実行の裏付けを説明すると、話の流れが整理されます。両方が揃っていない場合は、どちらが不足しているか発注先に確認しましょう。

ログで確認すべき5つのチェックポイント

  1. 指定エリアの境界内に軌跡が収まっているか:依頼した町丁目の外にはみ出していないか、逆に大きく空白になっている区画がないかを見ます。幹線道路や線路で区切った商圏なら、その境界線と軌跡の形が一致しているかが確認点です。
  2. 軌跡が途切れている区間はないか:長い距離が直線で飛んでいる場合、測位が取れていなかったか、車や自転車での移動区間の可能性があります。配布区間か移動区間かを報告書の注記で区別できるかを確認します。
  3. 歩行速度として不自然でないか:配布中は1時間あたり数百メートル〜1km程度の低速になるのが一般的です。全区間が高速で移動している場合は、配布ではなく通過の可能性があります。
  4. タイムスタンプが配布期間と一致しているか:報告書に記載された配布日・時間帯と、ログの日時がずれていないかを照合します。深夜帯の記録がある場合は、クレーム防止の観点からも配布時間帯のルールを確認しておきたいところです。
  5. 集合住宅集中の場合、棟単位の滞在が見えるか:マンション配布では、建物周辺に点が集中し一定時間滞在する形になります。棟の前を通過しただけの軌跡なのか、滞在があるのかが判断材料になります。

GPSの限界を正しく理解する

一方で、GPSは万能ではありません。実務上、次のようなズレが日常的に起こります。

  • マンション内部・地下・高層階では衛星電波が届きにくく、測位が数十メートル単位でずれることがある
  • ビル街ではマルチパス(電波の反射)により軌跡がジグザグに乱れる
  • 屋内に滞在している間は点が一か所に集中し、移動していないように見える
  • 端末のバッテリー状況や電波環境によって、記録間隔が粗くなる場合がある

つまりGPSログは配布の補強証拠であり、100%の証明ではありません。社内説明の場でも「軌跡=全戸投函の証明」とは言い切らず、「配布エリアと作業実態を裏付けるデータ」と位置づけたほうが誠実です。精度を高めたい場合は、配布開始・終了時の現地写真、棟名を記載した日報、残数報告などを併用すると、説明力が格段に上がります。発注者側でできる配布証拠の確認手順も押さえておくと、報告書の読み方に一貫性が生まれます。

🖨 印刷だけのご依頼もOK。A4両面カラー1万〜3万枚は全国最安値クラスでお受けします →

社内稟議・報告資料への転用方法|そのまま出さずに1枚にまとめる

ポスティング会社から受け取った配布報告書は、GPSログや配布地図、スタッフ別の実績など情報量が多く、そのまま回覧すると「結局どうだったのか」が伝わらず決裁が止まりがちです。社内で使うときは原本を添付資料に回し、サマリーを1枚だけ先頭に置くのが基本です。以下の手順で再編集すると、上長や経営層が3分で判断できる資料になります。

報告書を社内資料に作り替える5ステップ

  1. サマリーシートを作る:配布エリア(市区町村・町丁目)/配布期間/配布枚数/単価(目安)/総額/配布形態(軒並み・集合住宅中心・エリア指定)/完了率を1枚に集約します。原本のどのページに根拠があるかページ番号を添えておくと、質問が出ても即座に裏取りできます。
  2. KPIと接続する:配布枚数の横に、来店数・問い合わせ件数・クーポン回収枚数・Web流入数を並記します。反響率(目安)=反響件数÷配布枚数×100で算出し、計測方法(専用電話番号・クーポン券・QRコード)も明記します。計測の設計そのものを見直したい場合はポスティングのKPI設定と効果検証の考え方も参考になります。
  3. 費用対効果を数値化する:CPA(1件あたり獲得コスト)=配布総額÷反響件数で計算します。たとえば総額15万円で問い合わせが30件なら、CPAは5,000円という計算になります(これは計算方法を示すための仮の数値例であり、実際の結果を示すものではありません)。来店率や客単価、LTVを掛け合わせれば、粗利ベースの回収可否まで示せます。
  4. 地図の見せ方を整理する:全体エリア図を1枚に縮小し、反響が出た町丁目を色分けしてハイライトします。配布地図を全ページ貼り付ける必要はなく、「どこに撒いて、どこから反応が返ったか」が重なって見えれば十分です。
  5. 次回アクション欄を設ける:反響の薄いエリアの除外、反応の良い町丁目への増枚、配布時期・曜日の変更、オファー内容の差し替えなど、次回の提案を1〜3行で添えます。「報告」で終わらせず「提案」にすることで、継続予算が通りやすくなります。

反響率の扱いは「目安」として明記する

反響率は業種・エリアの世帯特性・配布時期・チラシのデザインやオファー内容によって大きく変動します。社内資料でも「今回の実績値であり、次回同条件での再現を保証するものではない」と一文入れておくと、後から「前回と数字が違う」と指摘されるリスクを避けられます。断定的な予測数値の約束は避け、レンジ(例:前回実績±◯%)で示すのが安全です。

上長から聞かれやすい質問への備え

  • 未配布分はあるか:お断り表示のあるポスト、投函不可の集合住宅、ポスト満杯などで生じた未配分の枚数と、その振替先(別エリアへの再配布か返金か)を確認しておきます。
  • クレームは発生したか:件数・内容・対応結果・再発防止策をセットで。ゼロ件の場合も「報告なし」と記載します。
  • 競合チラシとの重なりは:同日同エリアでの同業他社チラシの有無、配布日・時間帯の調整余地を確認します。
  • 単価の妥当性:枚数・配布形態・エリアの難易度による単価差の説明を用意します(金額はいずれもエリア・枚数・時期により変動する目安です)。

この1枚サマリーをフォーマット化しておけば、毎回の報告が同じ軸で比較でき、回を重ねるほど社内での判断材料として精度が上がっていきます。

かんたん診断ポスティングの進め方、次の一歩は?30秒でチェック ▲

複数回配布の履歴管理と報告書の受領タイミング・保存形式

配布報告書は1回受け取って終わりではなく、継続配布では「履歴」として積み上げてこそ価値が出ます。回を重ねるほど、どのエリアに何回届いたのか、どこが手つかずなのかが曖昧になりがちです。最初に管理ルールを決めておけば、社内稟議でも「今期は◯エリアに計◯万枚、平均配布単価◯円」と即答できる状態をつくれます。

回次ルールと管理番号を先に決める

まず、案件ごとに管理番号(例:2025-春季-001)と回次(第1回/第2回…)の付け方を決めます。業者側の作業番号とは別に、発注者側で統一した番号を振っておくと、請求書・報告書・デザインデータの突合が一気に楽になります。報告書を受領したらファイル名も「管理番号_回次_配布完了日」で統一し、担当者が代わっても検索できる状態にしておきます。

スプレッドシートで一元管理する項目

  • 回次・配布期間(開始日/完了日)
  • 配布エリア(市区町村+町丁目)
  • 配布枚数(予定/実績)
  • 配布形態(軒並み/集合住宅中心/エリア指定 など)
  • 費用・1枚あたり単価(目安)
  • 反響数(問い合わせ・来店・クーポン回収 など)
  • 担当業者・担当者名、クレーム有無と対応内容

この表があると、反響単価=費用÷反響数をエリア別に比較でき、次回の配分判断に直結します。計測の考え方はポスティングのKPI設定と効果検証の考え方と合わせて設計すると精度が上がります。

重複配布を避けるローテーション設計

同一町丁目へ短期間に繰り返し投函すると、クレームにつながりやすくなります。配布済みエリアを「マスターリスト」として町丁目単位で持ち、最終配布日を記録しておくと、次回は一定期間空けたエリアから選べます。さらに、前回の配布地図(GPSログ)と今回のログを重ねて見ると、カバーできていない空白地帯や、逆に重なりが濃いエリアが視覚的に分かります。四半期ごとにこの重ね合わせを確認するだけでも、商圏全体への到達バランスは大きく改善します。

受領タイミングは発注時に書面で確認する

報告書の提出時期は、配布完了後数営業日以内とする取り決めが一般的ですが、業者やエリア、枚数規模によって異なります。月次でまとめて提出するケースもあるため、発注時に次の3点を見積書や発注書に明記してもらうと安心です。

  1. 提出期限(配布完了後◯営業日以内 など)
  2. 提出形式(PDF/Excel/地図画像/オンライン閲覧)
  3. 提出内容(GPSログ、写真、町丁目別枚数内訳の有無)

社内の月次報告や請求処理の締め日より前に受領できるスケジュールかどうかも、あわせて確認しておきましょう。

保存形式は3系統で整理する

  • PDF:改ざんしにくく、そのまま回覧・添付しやすい。稟議や取引先提出用の正本として保存。
  • Excel/CSV:町丁目別の枚数や反響を集計・分析する用途。年間の累計を出すのに便利。
  • 地図画像・オンライン閲覧リンク:GPSログの視覚的な裏付け。リンクには閲覧期限がある場合があるため、期限前に画像として保存しておくのが無難です。

保存年限は、広告宣伝費の証憑として請求書とセットで社内規程に合わせて保管するのが基本です。報告書に居住者情報など個人を特定し得る情報が含まれない形式であることも確認しておきましょう。また、代理店経由で発注している場合は、受け取った報告書をクライアントへ転送してよいか、再配布の可否を事前に取り決めておくとトラブルを防げます。

かんたん診断ポスティングの進め方、次の一歩は?30秒でチェック ▲

🧮 サイズ・エリア・枚数を選ぶだけで、配布費用の参考見積もりがすぐ出せます →

まとめ|配布報告書で実態を確認し、納得できるポスティングを

配布報告書は「配り終えた証明」ではなく、次回の配布設計を改善するためのデータです。社内稟議や上司への報告に使う際も、報告書を丸ごと添付するのではなく、見るべき要点を絞って1枚に要約するほうが決裁は通りやすくなります。本記事で解説した内容を踏まえ、最終的に確認すべきポイントは次の4点に整理できます。

報告書で必ず見るべき4つのポイント

  • エリアの粒度…「〇〇市全域」ではなく町丁目単位まで記載されているか。粒度が粗いと次回の調整ができません。
  • 予定と実績の差分…発注枚数と実配布枚数、予定日と実配布日のズレ。差分があること自体は問題ではなく、理由が説明されているかが重要です。
  • GPSログの連続性…移動軌跡が不自然に途切れていないか、配布時間帯と移動距離のバランスが妥当か。
  • 特記事項の記載…お断り表示による除外、集合住宅の管理会社NG、天候による順延、未配分の振替対応など、現場で起きた事象の記録。

GPSログの限界を説明できる業者を選ぶ

GPSログは配布の実態を確認する強力な手段ですが、万能ではありません。マンションの屋内や地下、高層ビルに囲まれたエリアでは測位精度が落ち、軌跡が乱れたり途切れたりすることがあります。だからこそ「GPSがあるから100%間違いはない」と言い切る業者よりも、どこまで分かり、どこは分からないのかを率直に説明できる業者のほうが信頼に足ります。報告書の読み方を一緒に確認し、疑問点に根拠を持って答えてくれるかを、発注前の打ち合わせで見ておきましょう。あわせて配布証拠を残す確認手順も押さえておくと、社内説明の精度が上がります。

ポスティングくんの報告体制

株式会社ポスティングくんでは、GPSによる配布報告で配布の実態が見える形でご報告しています。全国対応で、軒並み配布・集合住宅集中・エリア指定といった配布方法をご要望に応じて選択可能。小ロットのテスト配布から大量配布まで対応し、デザイン・印刷から配布までワンストップでお任せいただけます。料金は明朗会計で、ご提示後に想定外の追加料金が発生しない形をとっています(単価はエリア・枚数・時期により変動する目安となりますので、具体的な条件をもとにお見積りいたします)。

法人のお見積り・無料査定はお気軽にご相談ください。稟議資料として使える配布報告書のサンプル項目を事前にご確認いただくことも可能です。「この項目を報告書に入れてほしい」というご要望も、発注前の段階でご相談いただければ可能な範囲で調整いたします。まずは配布エリアと希望枚数をお知らせいただければ、概算と報告形式をあわせてご案内します。


よくある質問(FAQ)

Q. 配布報告書は無料でもらえますか?別料金になることはありますか?
A. 標準で発行する業者と、オプション扱いにしている業者があり、対応は分かれます。弊社では配布報告書を標準でお出ししていますが、写真点数を増やす・独自フォーマットに合わせるなど追加のご要望がある場合は、内容によって別途費用が発生することもあります(費用はエリア・枚数・時期により変動する目安でご案内します)。見積もり段階で「報告書に何が含まれるか」「別料金か」を必ず確認しておくと安心です。
Q. GPSログがあれば「全戸に投函された」証明になりますか?
A. いいえ、GPSログが示すのは配布スタッフが実際にそのエリアを歩いた経路と時間帯であり、1軒ずつの投函を保証するものではありません。お断り表示のあるポスト、管理規約で配布が禁止された集合住宅、オートロック物件などは意図的に除外するため、発注枚数=到達世帯数にはなりません。GPSログは「配布の実態が確認できる記録」として、未投函件数や理由の記載とあわせて見るのが実務的です。
Q. 報告書は配布完了からどれくらいで届きますか?稟議に間に合わせたい場合は?
A. 一般的には配布完了から数営業日〜1週間程度での提出が目安ですが、枚数やエリア数、報告形式によって前後します。稟議や取引先への提出で期日が決まっている場合は、発注時に「○月○日までに報告書が必要」と伝えておけば、配布スケジュール自体を逆算して組むことができます。提出形式(PDF・紙・データ共有)も社内で回覧・保存しやすい形を先に指定しておくとスムーズです。


🧮 サイズ・エリア・枚数を選ぶだけで、配布費用の参考見積もりがすぐ出せます →

🖨 印刷だけのご依頼もOK。A4両面カラー1万〜3万枚は全国最安値クラスでお受けします →

CONTACT
チラシのポスティング、まるごとお任せください

全国対応/GPSによる配布報告/小ロット〜大量まで対応/明朗会計・追加料金なし。軒並み配布・集合住宅集中・エリア指定など、目的に合わせた配布をご提案します。

資料請求・お見積りは無料です。エリアと枚数だけで参考見積もりをお出しします。

お電話でも受付:03-6821-8170
株式会社ポスティングくん(全国対応のポスティング代行)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次