整形外科・接骨院のチラシは1回で判断せず、通院圏に月1回×3回、3か月を1クールとして継続配布するのが目安です。痛みが出た瞬間に思い出される状態をつくることが集患の鍵とされています。
この記事でわかること
- 1回の配布では成果を判断できない理由と検証に必要な母数の考え方
- 徒歩・自転車・車の3層で通院圏を決めるエリア設計の手順
- 線路・幹線道路・河川など生活動線を分断する「壁」の見極め方
- 戸建て・集合住宅など世帯属性に合わせた訴求と配布方法の選び分け
整形外科や接骨院の集患でチラシを使ったものの、「1回配って反応が薄かったのでやめてしまった」という声は少なくありません。しかし、治療院のチラシは一度きりの配布より、同じエリアに繰り返し届ける“頻度と継続の設計”で結果が変わりやすい販促です。腰や膝の痛みは、チラシを見た瞬間に「今すぐ行こう」となる人ばかりではなく、痛みが出たタイミングで思い出してもらえるかどうかが勝負になるからです。
この記事では、整形外科・接骨院の運営者向けに、通院圏(徒歩・自転車圏)の考え方、月1回×3か月といった継続配布の目安、急性期(ぎっくり腰・交通事故後)と慢性症状で変わる訴求の分け方、反響率・料金の一般的な目安、そして医療広告・柔道整復の広告表現で気をつけたい点まで、実務に落とし込める形で整理します。小ロットでの試験配布から始める進め方も紹介します。
整形外科・接骨院のチラシ集患は「1回勝負」では成果が読めない理由
整形外科や接骨院のチラシ配布で最も多い失敗は、「5,000枚を1回配って反響が2件だった。だからチラシは効かない」と結論づけてしまうことです。しかし治療院の集患は、飲食店のクーポンのように「見た瞬間に行きたくなる」構造ではありません。来院のきっかけは痛みが出たタイミングに強く左右されるため、配布日と来院動機の発生日が一致する確率がそもそも低いのです。
「まだ我慢できる」層が大半という前提に立つ
腰痛・膝痛・肩の痛み・首のこりは、潜在的に抱えている人が非常に多い一方、多くは「痛いけれど日常生活は送れる」状態です。この層はチラシを見ても即予約はしません。ところが数週間後にぎっくり腰になったり、階段を降りるのがつらくなった瞬間に、「そういえば近くに接骨院のチラシが入っていた」と思い出します。つまりチラシの役割は即時の集客ではなく、痛みが出た瞬間に想起される候補に入っておくことです。想起される選択肢の中に入っていなければ、患者は検索や口コミだけで別の院を選びます。
広告の世界では、接触回数が増えるほど親近感と記憶の定着が高まるという考え方が一般に知られています。整形外科・接骨院のように「必要になる時期が読めないサービス」ほど、この考え方が効きます。1回の配布は「点」ですが、3回配れば「この地域にある院」という認識が生まれます。
反響率の目安から見る、必要な母数
ポスティングの反響率は業種・エリア・デザイン・オファーで大きく変動しますが、一般的な目安としては0.01〜0.3%程度のレンジで語られることが多く、治療院系は決して高い方ではありません。仮に0.05%とすると、5,000枚で来院見込みは2〜3件です。この数字は、たまたま配布週に痛みが出た人が少なかっただけでゼロにもなり得ます。逆に0.1%出る週もあります。単発では偶然のブレを判別できないのです。
検証に必要な最低ラインの考え方
- 枚数:通院圏内で1回あたり5,000〜10,000枚を目安にする(世帯数が少ない地域は範囲を広げず回数で補う)
- 回数:最低3回。同一エリアに月1回ペースで重ねると想起率が上がりやすい
- 期間:3か月を1クールとして評価する(初回の反響だけで判断しない)
- 計測:チラシ持参特典・専用電話番号・「チラシを見た」と言えば初回問診料割引など、来院経路が分かる仕組みを必ず入れる
この設計にすると、3回で15,000〜30,000枚。仮に0.05%でも累計7〜15件の来院見込みとなり、はじめて「効いた/効かなかった」を数字で語れる母数になります。数値はあくまで目安で、エリアの世帯構成や競合密度によって上下します。
また、反響がゼロに近かった場合も、原因はチラシの内容だけとは限りません。配布エリアが通院圏から外れていた、集合住宅比率が高く高齢層に届いていなかった、そもそも配布が計画どおり行われていなかった、という可能性もあります。だからこそ、配布実績をGPSで確認できる体制を選び、小ロット検証からのエリア拡大という手順で進めるのが現実的です。まずは「1回で判断しない」ことが、集患設計の出発点になります。
整形外科・接骨院のチラシ、次の一手は?
かんたんな質問に答えるだけで、通院圏への配布の進め方が見えてきます(約30秒)
質問 1 / 3
チラシ配布の検討状況は?
当てはまる方を選んでください
質問 2 / 3
配るエリアは決まっている?
当てはまる方を選んでください
質問 3 / 3
配布のイメージに近いのは?
当てはまる方を選んでください
診断結果:サイズとエリアから費用の目安を比べるのがおすすめです
まずはチラシのサイズ、配りたいエリア、想定する配布量を決めて、配布費用の目安を出すところから始めましょう。通院圏を徒歩・自転車・車のどの層まで含めるかで、必要な範囲は変わります。小さく試して反応を見ながら広げる前提で、条件を変えて比べてみてください。
診断結果:エリアと配布量を伝えて配布プランを相談するのがおすすめです
配る町丁目と想定する配布量が見えているなら、具体的な見積りと配布プランの相談へ進みましょう。コアエリアは毎月、周辺エリアは間隔をあけるといったローテーションや、配布実績の確認方法まで含めて設計できます。症状特集を入れ替えながら続けるクール単位の計画として、ご相談ください。
まず通院圏を決める|徒歩・自転車で通える距離からエリア設計する
整形外科・接骨院は、飲食店や小売店以上に商圏が狭い業態です。膝や腰に痛みを抱えた患者さんが、わざわざ遠くの院まで通い続けることは現実的ではありません。ましてや急性期の施術やリハビリは週2〜3回の通院が前提になるため、「無理なく通える距離か」が来院を決める最大の要因になります。チラシの配布頻度を設計する前に、まずは通院圏=配る範囲を確定させることが先決です。
距離の目安は「徒歩・自転車・車」の3層で考える
- 徒歩圏:半径500m前後/高齢者や急性症状の患者が中心。ここが最も反応率が高く、配布の核になるエリア。
- 自転車圏:半径1〜2km/主婦層・現役世代が通える範囲。住宅街立地の院はここまでを主戦場に。
- 車移動前提:半径3〜5km/駐車場が複数台ある院やロードサイド立地のみ有効。駐車場がなければこの層は原則捨てる。
立地によって適正は変わります。駅前立地なら通勤動線上の沿線住民まで届きますが、住宅街立地では徒歩・自転車圏を丁寧に塗りつぶすほうが効果的です。駐車場の有無は特に重要で、「駐車場3台完備」と書けないなら車圏への配布は費用対効果が落ちます。
既存カルテの住所分布を地図に落とす
- 直近1年の新患カルテから住所(町丁目まで)を抽出する。
- 地図上に町丁目単位でプロットし、来院数を色分けする。
- 来院実績の濃いエリア=反応が読めるエリア、隣接するのに実績ゼロのエリア=空白エリアとして分類する。
濃いエリアは繰り返し配布して認知を積み上げる対象、空白エリアは「まだ知られていないだけ」か「そもそも通いにくい」かを見極める対象です。判断材料になるのが生活動線です。
線路・大通り・河川という「見えない壁」を越えない
地図上では1kmでも、線路や片側2車線の幹線道路、河川を挟むと生活動線が分断され、住民の意識は「別の街」になります。高齢者ほどこの壁の影響は大きく、越えた先のエリアは配布枚数の割に反応が出にくいのが実情です。距離ではなく「痛みを抱えた人が実際に歩ける道順」でエリアを切りましょう。同様に、坂道が続く地形、踏切待ちが長い区間も実質的な壁になります。
世帯属性と住宅タイプで配布方法を選び分ける
戸建て中心の地域は高齢者・持ち家世帯が多く、腰痛・膝痛・肩こりなど慢性症状の訴求が刺さりやすい傾向があります。一方、集合住宅中心のエリアは現役世代やファミリー層が多く、デスクワークによる首肩の不調、スポーツ外傷、交通事故後の通院といった訴求が合います。
- 軒並み配布…徒歩圏の高齢者比率が高い住宅街を、取りこぼしなく面で押さえたいとき。
- 集合住宅集中…駅近マンションが多い立地で、短時間に多くの世帯へ届けたいとき。
- エリア指定…カルテ分析で判明した濃いエリアや、壁の手前まで丁目単位で区切りたいとき。
初回は範囲を欲張らず、核となる徒歩・自転車圏から小ロットで試し、反応のあった町丁目を起点に広げていくのが安全です。広げる判断は感覚ではなく数字で行うべきで、配布エリア拡大のタイミングと判断基準を押さえておくと、無駄な枚数を増やさずに通院圏を育てられます。
配布頻度の目安|月1回×3か月を1クールと考える継続設計
治療院・整形外科のチラシ集患で最も失敗しやすいのが、限られた予算を「1回で大量配布」に使い切ってしまうパターンです。腰痛・膝痛といった症状は、チラシを見た瞬間に困っている人だけが反応します。つまり配布のタイミングと、住民が痛みを感じるタイミングが重なるかどうかが勝負です。だからこそ1回あたりの枚数を減らしてでも、配布回数を確保するのが基本設計になります。目安として、月1回×3か月を1クールとし、同じエリアに繰り返し届ける前提で計画を立てましょう。
ローテーション設計の考え方
通院圏を「コアエリア(徒歩・自転車10分圏)」と「周辺エリア(15〜20分圏)」に分け、配布頻度に差をつけます。
- コアエリア:毎月配布。月2,000〜3,000枚程度を目安に、同一世帯へ3か月で3回届く状態をつくる
- 周辺エリア:隔月配布。1回1,500〜2,000枚程度で、クール内に1〜2回接触
- スポット:大型集合住宅や新築マンションなど、世帯数が多い場所をクールに1回だけ追加
この配分なら、月の配布枚数を抑えながら「見覚えのある院」という認知を積み上げられます。1クール終了時に来院数・問い合わせ数を集計し、反応の薄いエリアを削って良いエリアに枚数を寄せる。これを繰り返すのが継続設計です。エリアを広げるかどうかの判断は小ロット検証からの配布エリア拡大の判断基準も参考になります。
年間計画は12か月を4クールに分ける
年間で考えるなら、12か月を4クールに分割し、閑散期の底上げに枚数を多めに配分します。季節要因の目安は次のとおりです(あくまで傾向で、地域差があります)。
- 1〜3月:年末年始明けの腰痛・寝違え、寒さによる肩こり・関節のこわばり
- 4〜6月:新生活の疲れが出る5〜6月、部活・スポーツ開始による捻挫・成長期の痛み
- 7〜9月:寒暖差・冷房による不調、夏休みの運動系ケガ
- 10〜12月:地域の運動会・マラソン大会前後のコンディショニング、年末の駆け込み
地域イベントは連動させやすい素材です。大会の2〜3週間前に「ケガ予防・テーピング」、直後に「筋肉痛・足首の痛みの相談」といった形で訴求を切り替えると、生活実感に刺さります。
デザインは「訴求の軸」は変えず、症状特集を差し替える
毎回まったく別のデザインにすると、認知が積み上がりません。院名・ロゴ・写真・配色・キャッチのトーンは固定し、特集する症状だけを回ごとに入れ替えるのがおすすめです。1回目は腰痛、2回目は肩・首、3回目は膝・スポーツ障害といった具合に、同じ枠組みの中で中身を変えます。3回目には「〇月号」的な連続感が出て、保管されやすくなります。
反響のタイムラグを前提に計測する
治療院のチラシは、配布から数日で反応が出るケースもあれば、チラシを冷蔵庫に貼っておき、痛みが出た数週間後に来院するケースもあります。配布翌週の数字だけで「効果なし」と判断しないことが重要です。計測は流入経路別に分けましょう。
- 電話:受付で「何をご覧になりましたか」を必ず確認し、記録欄を設ける
- LINE・予約フォーム:チラシ専用のQRコードを用意し、回ごとにURLパラメータを変えて識別する
- クーポン:初検料割引などの券に「A-1」「A-2」など回次番号を印字し、持参分を集計
回ごとに識別子を変えておけば、「何月配布分が効いたか」「どの症状特集が反応したか」が数字で残ります。3か月分のデータが揃えば、次クールの枚数配分・時期・訴求は感覚ではなく実績で決められるようになります。
かんたん診断整形外科・接骨院のチラシ、次の一手は?30秒でチェック ▲
🖨 印刷だけのご依頼もOK。A4両面カラー1万〜3万枚は全国最安値クラスでお受けします →
急性期と慢性症状で訴求を分ける|ぎっくり腰・交通事故後と肩こり・膝痛
同じ院が配るチラシでも、狙う症状によって紙面の役割はまったく別物になります。ぎっくり腰や寝違え、捻挫、交通事故後の首の痛みといった急性期は「今すぐ」需要で、読み手は比較検討をしません。一方、肩こり・腰痛・膝の痛み・姿勢の悩み・産後の不調などの慢性症状は比較検討型で、「どこに行くか」をじっくり選びます。この2つを1枚に詰め込むと焦点がぼやけるため、紙面の役割分担を先に決めることが集患設計の出発点です。
急性期向け|決め手は「すぐ行ける」情報の視認性
急に痛みが出た人が知りたいのは、施術理論ではなく「今日診てもらえるか」です。以下を紙面の一番目立つ位置に置きます。
- 即日対応の可否(当日受付の締切時間も併記)
- 受付時間と休診日(土曜・祝日の扱いを明確に)
- 予約なしで来院できるか/予約優先かどうか
- 電話番号を大きく、タップしやすいQRやWeb予約導線も併記
- アクセスと駐車場(台数、提携駐車場の有無、最寄り駅からの徒歩分数)
急性期チラシは「捨てられず保管される」ことが価値になります。冷蔵庫や玄関に貼れるサイズ感(ハガキ大〜A5程度の切り取り部分を作る、マグネットや診察券サイズの連絡先カードを配す)にしておくと、痛みが出た瞬間に思い出してもらえます。裏面に簡単な応急対応の注意点(無理に動かさない、迷ったら相談など)を載せると、保存される理由がさらに強まります。
慢性症状向け|不安を先に消す「初回の流れ」
慢性症状の読者は「痛いけれど急がない」状態です。行かない理由は、料金がわからない・何回通うのかわからない・強い施術が怖い、の3つに集約されます。そこで次の情報を揃えます。
- 初回の流れ(受付→問診→検査→施術→説明、所要時間の目安)
- 施術1回あたりの時間と、通院ペースの考え方(症状により異なる旨を明記)
- 料金の目安と、保険適用の可否についての一般的な説明
- 院内写真・スタッフの顔・服装(清潔感と話しやすさが安心材料)
- 予約方法と、女性スタッフ在籍・キッズスペースなどの配慮事項
交通事故対応は表現を慎重に
交通事故後の対応は保険や手続きの説明ニーズが大きい分野ですが、断定的な表現や誤解を招く書き方は避けるべき領域です。「手続きの相談に応じます」「まずはご相談ください」といった案内に留め、保険金や補償に関する断言、他院・他機関との比較は書かないのが安全です。詳しくは整形外科と整骨院のチラシ訴求の違いも参考にしてください。
判型と情報量の配分目安
急性期は情報を絞るほど強くなるため、A5〜A4の片面主体で、表面は症状名+即日対応+電話番号+地図の4要素に集中させます。慢性症状は説明量が必要なのでA4両面、またはB4を折って使い、表面で「悩みへの共感と結論」、裏面で「流れ・料金目安・院内写真・アクセス」と分担させると読みやすくなります。1枚で両方を狙う場合は、表面を急性期、裏面を慢性症状とし、電話番号だけは両面に入れておくのが実務的です。
医療広告・柔道整復の広告表現で気をつけたいポイント
整形外科などの医療機関と、接骨院・整骨院(柔道整復)では、広告に関して適用されるルールの枠組みが異なります。医療機関は医療広告に関する法令やガイドラインの考え方が前提となり、柔道整復は施術所としての広告の考え方が別に整理されています。同じ「腰痛・肩こり」を扱っていても、チラシに書ける表現の幅は同一ではないため、まず自院がどちらの枠組みに属するかを確認したうえで原稿を作ることが出発点です。ここでは一般的な留意点を整理します(最終判断は必ず所管窓口や専門家に確認してください)。
慎重に扱いたい表現の代表例
- 効果の保証・断定:「必ず治る」「完治します」「痛みが消えます」など、結果を約束する書き方。
- 体験談の扱い:患者さんの声をそのまま効果の裏づけとして掲載する形は、誤認を招くおそれがあるため取り扱いに注意が必要です。
- ビフォーアフター的な表現:施術前後の写真や姿勢比較などは、条件や個人差の説明を欠くと不適切と判断される可能性があります。
- 他院との優劣比較:「地域No.1」「他院より効く」といった比較優良的な表現。
- 不安をあおる表現:「放置すると歩けなくなる」など、恐怖心で来院を促す書き方。
- 値引き・無料の過度な強調:「初回0円」を紙面全体の主役にするような打ち出しは慎重に。
誤認を招かないための基本記載
表現を削るだけでなく、正しく伝えるための情報を足すことも重要です。
- 施術・診療の範囲を事実に即して書く。柔道整復の場合は対応できる症状の範囲を逸脱しない記載にする。
- 保険適用の可否は、どのようなケースが対象になり得るのかを含め、読者が「すべて保険で安く受けられる」と誤解しない書き方にする。
- 有資格者であることや資格名を正確に表記する(略称・造語で肩書きを作らない)。
- 院名・所在地・電話番号・受付時間・休診日を明記する。連絡先が曖昧なチラシは信頼性の面でも不利です。
- 駐車場の有無、予約の要否など、来院判断に必要な情報を添える。
スケジュールに「表現チェックの時間」を組み込む
実務で起きがちな失敗は、入稿直前に表現の問題が見つかり、修正が間に合わず配布時期がずれることです。デザイン完成から印刷入稿までの間に、最低でも数日〜1週間の表現チェック期間を確保しておくと安全です。院内で1名チェック担当を決め、上記のNG表現リストを使って赤入れし、判断に迷う箇所は所管の行政窓口や所属する業界団体のガイドライン、専門家に確認する流れを標準化しておきましょう。
なお、表現の配慮はクレーム抑制にも直結します。過度な煽りや不快感を与えるコピーを避けることは、苦情を減らすチラシ表現の工夫としても有効で、継続配布を前提とする治療院ほど効いてきます。表現を整えたチラシは、月1回の配布を重ねても地域からの印象を損ないにくく、結果として長期の集患設計を支える土台になります。
🧮 サイズ・エリア・枚数を選ぶだけで、配布費用の参考見積もりがすぐ出せます →
配布枚数・料金の目安とポスティング会社の選び方|GPS報告で「本当に配ったか」を確認
継続配布を前提にすると、気になるのは「1クールでいくらかかるのか」です。ポスティングの費用は、配布単価×枚数が基本。単価は1枚あたり3円台〜7円程度が目安で、エリア(都市部か郊外か)、枚数、配布方法(軒並み・集合住宅集中・エリア指定)、繁忙期かどうかによって変動します。ここに印刷費(A4カラー両面で1枚2〜5円程度が目安)が加わるイメージで考えると、予算の全体像がつかみやすくなります。
コストを抑えられる理由は「設計」にある
安く見せるために品質を落とすのではなく、コスト構造から無駄を削るのが本筋です。治療院・整形外科の場合、次の4点が効きます。
- 配布エリアの最適化:通院圏外に撒かない。徒歩・自転車圏+主要バス路線沿いに絞れば、同じ予算でも実質的な有効配布枚数が増えます
- 小ロット対応:数千枚から発注できれば、テスト配布に無駄な在庫を抱えずに済みます
- まとめ配布の割引:月1回×3か月を一括で契約すれば、1回ごとの都度発注より単価を抑えられる場合があります
- デザイン・印刷・配布のワンストップ:制作会社と配布会社を別々に手配する場合の中間コストや、入稿ミスによる刷り直しリスクを減らせます
まずは数千枚の試験配布から
いきなり3万枚を撒くのではなく、以下の順で広げるのが安全です。
- 通院圏内でタイプの異なる3〜4エリアを選び、各3,000〜5,000枚ずつ配布する
- エリア別の来院数・問い合わせ数を1か月記録する
- 反応が良かったエリアに2回目以降の予算を寄せ、反応が薄いエリアは訴求を変えるか外す
この考え方はポスティング配布エリア拡大のタイミングと判断基準でも整理しています。
会社選びで確認したい5つの基準
- GPSによる配布報告があるか:どのエリアを何時に歩いたかが地図で確認でき、「本当に配ったか」を後から検証できます
- 配布員の教育体制:医療系のチラシは信頼が命。雑な投函はそのまま院のイメージ低下につながります
- お断り表示への配慮とクレーム対応:投函拒否の掲示があるポストを避ける運用と、苦情発生時の連絡・再発防止の窓口があるか
- 明朗会計:見積もり後の追加料金が発生しないか、エリア変更や再配布の扱いが明記されているか
- 全国対応か:分院展開や隣接市への拡大時に、同じ基準で発注できると管理が楽になります
ポスティングくんはGPS配布報告・全国対応・追加料金なしの明朗会計を基本としており、数千枚の小ロットから大量配布まで対応しています。
反響記録テンプレを院内で回す
効果測定は受付での一言で完成します。配布日/エリア名/枚数/配布方法/期間内の新患数/問い合わせ経路(チラシ・紹介・Web)を1行にまとめた表を作り、毎クール更新してください。3クール分たまれば、エリアごとの1件あたり獲得コストが見え、次年度の予算配分を勘ではなく数字で決められるようになります。
かんたん診断整形外科・接骨院のチラシ、次の一手は?30秒でチェック ▲
まとめ|配布頻度を決めれば集患は設計できる。まずは小ロット試験配布から
整形外科・接骨院のチラシ集患は、センスのいいデザインを1回配って終わり、では成果の判断ができません。重要なのは「どこに・どのくらいの頻度で・どんな訴求を届けるか」を決め、その結果を記録して改善していく設計です。ここまでの内容を、実行順に整理します。
集患設計の5ステップ
- 通院圏を絞る:徒歩・自転車で通える半径1〜2km、車利用があっても3〜5km程度を上限に。地図上で線路・大きな幹線道路・川など、患者さんが心理的に越えにくい境界を確認してエリアを区切ります。
- 月1回×3か月を1クールで継続:同一エリアに一定間隔で届け、院名と場所を記憶に残します。症状が出たタイミングと配布が重なる確率を上げるのが継続配布の狙いです。
- 急性期と慢性症状で訴求を分ける:ぎっくり腰・寝違え・交通事故後の施術は「今すぐ」の導線(予約電話・受付時間・当日対応可否)を、肩こり・膝痛・姿勢の悩みは「通いやすさ」「続けやすさ」を前面に。クールごとに訴求を変えると比較検証ができます。
- 広告表現を確認する:医療広告ガイドラインや柔道整復の広告規制を踏まえ、体験談・ビフォーアフター的表現・効果の断定は避け、施術内容や受付時間など事実情報を中心に構成します。
- 反響を記録してエリアを最適化する:新規患者に「どこでお知りになりましたか」を問診票で確認し、チラシ経由の人数と住所(町丁目単位)を集計。反応の薄いエリアは外し、反応の良いエリアは枚数を増やす、という入れ替えを行います。
数字は目安、自院のデータが最大の資産
チラシの反響率0.01〜0.1%といった数字はあくまで一般的な目安で、立地・競合の数・季節・訴求内容で大きく変わります。3か月・6か月と配布記録と来院データを並べていけば、「この町丁目は反応が良い」「春より秋の方が新規が伸びる」といった自院だけの判断材料が蓄積されます。これは他院が真似できない資産です。最初から大量配布に踏み切らず、小ロットの試験配布からエリアを広げる進め方が、予算のムダを抑える現実的な方法です。
まずは試験配布のチェックポイント
- 初回は5,000〜10,000枚程度の小ロットで、エリアを2〜3ブロックに分けて反応を比較する
- ブロックごとに問い合わせ経路が分かるよう、電話番号の下に小さな記号や来院特典の記載を変えておく
- 配布日は診療体制に余裕がある週を選び、受付が「チラシを見た」の一言を必ず記録する
- 配布実態はGPS報告で確認し、未配・重複がないかをチェックする
ポスティングくんでは、診療圏の地図を見ながらの配布エリア選定、枚数・時期のご相談、複数クールを見据えた年間計画のご提案まで対応しています。配布はGPSによる配布報告で「本当に配ったか」を確認でき、料金は追加費用のない明朗会計、全国対応で小ロットから大量配布まで承ります。料金はエリア・枚数・時期により変動しますので、まずは無料査定・法人向けお見積りのお問い合わせフォームから、院の所在地とご希望枚数をお知らせください。担当者が最適な配布プランをご提案します。
ポスティングを依頼する前に
よくある質問(FAQ)

