令和の虎・リアルバリューで話題のポスティング業界に迫る|完全ALLとREAL認定の舞台裏

YouTubeを中心に人気を集める起業家支援番組「令和の虎」と、その姉妹的存在として話題の「REAL VALUE(リアルバリュー)」。実業家である「虎」や「チェアマン」と呼ばれる審査員が、志願者の事業プランを査定し、認められれば出資や認定を受けられる——そんな“ガチンコ”のビジネスコンテンツです。

実はこの2つの番組に、ポスティング(チラシ配布)業界から挑戦した経営者が相次いで登場し、SNSやメディアで話題になっています。本記事では、それぞれの番組で結果を出した2人の経営者の事例を紹介しながら、いまポスティング業界に何が求められているのかを掘り下げます。

目次

「令和の虎」「リアルバリュー」とは

「令和の虎」は2018年12月からYouTubeで配信されている起業家支援番組です。「虎」と呼ばれる複数の経営者を前に、資金調達を目指す志願者が事業プランをプレゼンし、評価されれば出資(満額の場合は「ALL」と呼ばれる)を受けられる仕組みで、これまで多くの起業家がこの番組をきっかけに知名度を上げてきました。

一方の「REAL VALUE」は、実業家・溝口勇児氏らが手がける経済エンタメ番組で、「チェアマン」と呼ばれる審査員から「本物の起業家」と認められた志願者に贈られる「REAL」認定が最大の目標です。資金調達がゴールの令和の虎に対し、リアルバリューは経営者どうしのリアルな情報交換・信頼獲得に重きを置いているのが特徴です。

令和の虎で完全ALLを達成した中村哲也氏(株式会社N&B)

令和の虎713人目の志願者として登場したのが、株式会社N&Bの代表取締役・中村哲也氏です。業界歴35年以上、これまで携わった企業は10,000社以上という、まさにポスティング業界のベテランが掲げたテーマは「今までにない反響型ポスティングで業界を活性化したい」というものでした。

中村氏が番組で訴えたのは、「配って終わり」になりがちな従来型のポスティングへの問題提起です。発注する事業者側からすれば、実際にチラシがきちんと配られているのか、そしてどれだけの反響(問い合わせ・来店)につながったのかが見えづらい——そうした業界の不透明さこそが、ポスティングという手法そのものの信頼を落としていると中村氏は指摘します。

その解決策として展開しているのが「虎ポス」「レスポス」という反響連動型のポスティングプランです。配布した枚数に応じて一律で費用が発生する従来の料金体系とは異なり、反響(成果)ごとに費用が発生する成果報酬型の仕組みを取り入れることで、発注側の初期費用リスクを抑えられる設計になっています。公開情報によれば、完全歩合制プランの適用には「1回あたり10万部以上の配布」「3ヶ月間の検証期間」「CPA(反響1件あたりのコスト)目安として1万2,000円程度の許容」といった条件が設けられており、中〜大規模なポスティングを検討する事業者向けの選択肢として位置づけられています。

こうした「成果に向き合う姿勢」と35年間積み上げてきた実績が評価され、中村氏は番組内で3人の虎全員から出資を受ける「完全ALL」を達成。放送後もSNS上で大きな反響を呼び、「虎界隈」でも注目を集める存在になっています。

リアルバリューでREAL認定を受けた杉尾和洋氏(ポスティングHD)

もう一つの事例が、株式会社ポスティングホールディングス(ポスティングHD)代表・杉尾和洋氏です。19歳で起業し、本人の発信によれば月商3.8億円規模の事業を築いたという同氏は、総合格闘技イベント「BreakingDown」のメインスポンサーとしても知られ、リアルバリューには記念すべき「1人目の挑戦者」として出演しました。

杉尾氏が番組で掲げたテーマは「チラシの半分が捨てられている」というポスティング業界の構造的な課題への挑戦です。配布員任せになりがちな配布実態、そして効果測定の難しさという業界の“闇”に対し、同氏はテクノロジーで解決を図っています。具体的には、国勢調査データを活用した配布エリアの精緻な選定、リアルタイムGPSによる配布状況の可視化、QRコードを使った反響・効果測定など、配布のプロセスをデジタル化する仕組みを構築しました。

この取り組みが評価され、杉尾氏はリアルバリューのチェアマンたちから「本物の起業家」の証である「REAL」認定を獲得。メディアの取材に対しては「批判や逆風は挑戦の証」という信念を語っており、同社はその後、大手マーケティング企業グループとの戦略的業務提携も発表するなど、事業を拡大させています。

なぜ「配布実態の見える化」がこれほど注目されるのか

令和の虎の中村氏、リアルバリューの杉尾氏。番組もアプローチも異なる2人ですが、訴えている本質は驚くほど共通しています。それは「配って終わりのポスティング」から「反響・実態が“見える”ポスティング」への転換です。

ポスティングは新聞折込やWeb広告と比べて、配布状況を発注者側が直接確認しにくいという構造的な弱点を昔から抱えてきました。「本当にちゃんと配られているのか」「一部だけ配ってサボっているのではないか」という不安は、初めてポスティングを利用する事業者が必ずと言っていいほど抱く懸念です。2人の経営者がテレビ・YouTube番組という大きな舞台であえてこの課題を掲げ、評価を得たという事実は、それだけこの不安が業界全体で根深く、かつ解決が強く求められているテーマであることの裏返しだといえるでしょう。

ポスティングくんが大切にしていること

私たちポスティングくんも、まさに同じ問題意識を持ってサービスを設計しています。配布員に任せきりにするのではなく、GPSによる配布報告で「いつ・どのエリアに配布されたか」を記録し、依頼主様が実施状況を確認できる体制を整えています。

令和の虎やリアルバリューで話題になったこうした挑戦は、ポスティング業界全体が「信頼」と「実態の可視化」に向かって動いている一つの象徴だと感じています。ポスティングの導入を検討される際は、こうした業界の潮流も参考にしながら、配布状況をきちんと確認できる業者を選ぶことをおすすめします。

配布実績やご依頼の流れ、料金の目安が気になる方は、お問い合わせページから無料でご相談いただけます。全国対応・GPS配布報告付きで、初めてのポスティングでも安心してご利用いただけます。

※本記事は「令和の虎」「REAL VALUE」の各公開エピソード、出演者本人のSNS発信、および関連メディアの取材記事をもとに、業界動向として紹介したものです。月商や取引実績など出演者本人の発信による情報については、その旨を明記しています。株式会社N&B・株式会社ポスティングホールディングスの両社とポスティングくんの間に、業務提携や資本関係などの関係は一切ありません。

よくある質問(FAQ)

Q. 成果報酬型のポスティングプランは小規模な店舗でも利用できますか?
A. 記事で紹介した完全歩合制プランは「1回あたり10万部以上・3ヶ月の検証期間」といった条件が設けられており、中〜大規模な配布を想定した仕組みが多い傾向にあります。小規模な配布の場合は、まず枚数単価の固定料金型プランからスタートし、効果検証を重ねてから成果報酬型への移行を検討するのが現実的な進め方の目安です。詳しい条件はポスティング会社への事前相談で確認することをおすすめします。
Q. GPSによる配布状況の見える化とは、具体的にどんな情報が確認できるのですか?
A. GPSトラッキングを導入しているポスティング会社では、配布員がどのルートを歩き、どのエリアにチラシを届けたかをリアルタイムまたは事後レポートで確認できる仕組みが一般的です。これにより「本当に配布されたか」という発注者側の不安を軽減し、未配布エリアの把握や次回の配布計画改善にも役立てられます。ただし、システムの仕様や提供される情報の詳細は業者によって異なるため、契約前に報告内容を具体的に確認しておくことが重要です。
Q. チラシ配布の反響率はどのくらいが目安ですか?業種によって違いはありますか?
A. ポスティングの反響率は一般的に0.1〜1%程度が目安とされていますが、業種・エリア・チラシのデザイン・配布タイミングなどによって大きく幅があり、この数値を保証するものではありません。飲食店や学習塾、治療院など生活圏に密着したサービスは比較的反響を得やすい傾向があるとされており、QRコードやフリーダイヤルなど反響経路を設けることで効果測定の精度も上がります。まずは小ロットで試験配布を行い、自社業種・エリアでの反響データを積み上げていくことが、現実的な効果改善の第一歩です。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次